みなさんこんにちは。Y’s Road松山店 関です。
今回は無数にある自転車の楽しみ方の1つ、
キャンプツーリング
に挑戦してみました!!
と言っても、今回が初めてなので日帰りで、
テントやタープは無しのウルトラライト装備で美味しい食べ物だけ持っていくことに!
タープを張ったり、宿泊したりは経験値と装備を集めてから挑戦しようと思います!!
初めての目的地に選んだのはしまなみ海道!!
キャンプ場も沢山あります。
荷物をバックに入れるのでそこそこ重くなりますが、
フロント32T×リア32Tのギア比1なのでしまなみの5%くらいの上りなら意外とスイスイ上れちゃいました!
平地では重量はそんなに影響しないので2~30km/hは余裕で維持できます。
そもそも、今回は景色を楽しむゆったりライドなので、快適に感じるスピードで進んでいきます。
大島を超えて伯方島にわたる橋の途中、見近島と言う小さな島に降りていく道があります。
今回はこの見近島キャンプ場に行ってみます。
小さな浜もある静かな島です。
ほとんど島全てがキャンプ場ですが、散策するほど広くもありません。
メインの広場は既に人がそこそこいたのでトンネルの先の小さな広場に移動。
こっちは貸し切り状態でした。
今回の装備。
テントもタープもないので、ちょっと寂しい、、
軽いけど、、、
次回はタープを導入予定!
では持ち物を詳しく紹介。
カバンは5こ
・ステムバッグ---おやつor水
・トップチューブバッグ---補給食・小物
・フレームバッグ---工具・ウインドブレーカー・クッカー等
・サドルバッグ---衣類・キャンプ用品等
・折り畳みリュック---財布・貴重品
こんな割り振りです。
リュックは出来るだけ軽くしたいので、財布やカメラなど最低限の貴重品のみ入れます。
走行に必要な工具類はこんな感じ。
BB下のボトルケージとフレームバッグに分けて収納。
上、左から
携帯工具・チューブ・空気入れ
RDハンガー・チューブレス修理キット・シーラント・CO2ボンベ・パッドスペーサー・ライター・バルブコア・ミッシングリンクなど
今回は短い距離ですが、出先でのトラブルは自分で対応しないといけません。
最低でもチューブ交換の道具と手順は知っておきましょう。
フレームバッグの中はこんな感じ。
手前が先程紹介した工具類
中央の銀色の塊がメスティンと言ってごはんを炊いたり調理に使うクッカーで、フレームバックにピッタリサイズでお気に入りです!
スペースを無駄にしないようにメスティンの中にも調理器具などをびっしり入れています。
サドルバッグの中身はこんな感じ。
今回は少なめです。
軍手や衣類、袋麺がピッタリ入る鍋、保冷ボトルの中身は、、、
傷みやすい食材は氷と一緒に保冷ボトルに突っ込んで持ち運びました!
アイデアの勝利です!!
さあ、いよいよ食事の準備開始!
途中で買ってステムバッグに突っ込んでおいた水を使って米を炊きます。
米を炊いている間は暇なので、、
担いできたカメラを持って散策。
鳥でも探そうかと思いましたが、、、
思ったより視界が狭く、鳥も見当たりません、、
すぐ後ろは海で海峡の急流を見ることが出来ます。
あっという間にお米が炊けた!!
焼肉スタート!!
これまたわざわざ持ってきた重い鉄板!
運動した後の焼肉は最高♪
豚肉は岩塩プレートで!
炊きたての米がうまいことうまいこと。
米1合と肉300gはペロリと完食!
ちょっとゆっくりした後あとかたずけをして出発。
もちろんゴミは残しません。
この日は暑くて晴れていましたが一時雨がぱらつくなど不思議な天気。
帰りは夕焼けにギリギリ間に合いました、、、
亀老山は一瞬行こうか考えましたが、時間の都合で泣く泣く諦めました。
時間さえあれば行けたのになー
あーホント時間さえあればなー
そのかわり、今治と大島の間にある馬島に行ってみることに。
馬島は自転車と原付でした行けない島です。
橋からエレベーターで島に降りていきます。
橋脚とエレベーター
間近で見ると巨大です。
島からは美しい橋全体を見渡すことが出来ます!
ただ、この島の大部分がグランピング施設(?)で、散策できそうな場所もないので、行ってみる場合は島民の方に迷惑にならないように配慮する必要があるかもです。
ライドの最後には造船所の夜景。
今回の走行距離は約40km
初心者さんでも十分余裕を持って走れる距離で、
走り屋の皆さんには物足りなく感じるかもしれませんが、たまにはゆとりを持ってのんびり走るのも悪くないですよ♪
いかがだったでしょうか。
キャンプと言うよりBBQな気もしないではないですが、、
自転車を使ったキャンプやロングライド、旅はすっごくたのしーですよ!!
必要な装備やバイクは店頭で詳しくご説明差し上げますので関までお尋ねください。
アウトドア用品も可能な限り紹介しますが、詳細・購入はアウトドア専門店でお願いしますね♪
最後に主な装備だけご紹介。
車体
TREK Checkpoint SL 5
軽量なOCLV500カーボンで重くなりがちなグラベルロードでも軽快&快適に走れます!
バッグ
フレームバッグ TOPEAKミッドローダー 4.5L
サドルバッグ TOPEAKバックローダー 10L
バック類は実績のあるトピークで統一。
グラベルの雰囲気に合わせやすいグリーンも新登場。
フレームバッグは細長いデザインでフレームが大きめの人ならボトルケージと併用も可能かも。
フレームバッグは自転車のサイズに合わせて。
サドルバッグは入れるものの量に合わせてサイズを選びましょう。
トップチューブバッグ
TOPEAK ファストフュエル トライバッグ ラージ
トライアスロン向けですが、背が低いので動いたり足に当たったりライドの邪魔になりにくくオススメ。
補給食などすぐ使う物だけ入れます。
ADV ステム バッグ
ステムバッグはすぐに手が届く位置にあり、トップチューブバッグより容量が大きいのでゆったりライドではすごく便利!
ライド中に食べるおやつや飲み物はもちろん、カメラのレンズや鍵などの小物、ゴミなどなんでも使えます。
サイクルコンピューター
GARMIN EDGE830
一度使うと手放せない!!
詳細な地図でのルートナビや目的地検索、走行ログなど初めての道でも安心して走れます。
その他パーツやカスタムはこちらの記事で紹介しています!