ワイズロードスタッフ向けにご用意していただいたBRIDGESTONE RP8先日発表されてその価格もそうですし、RP9とそん色ない(というか同一)の空力性能を持った価格破壊マシーン!
ミドルクラスのモンスターマシン!
エアロロードって速度が上がると独特のフレームの響きがあって、ホイールも50mmぐらいあるホイールだとお互いが共鳴するような独特の走行音が楽しめるのですが、これもほとんどRP9と同じ感じですね。
見た目の差もぱっと見わからないですし、リラックスしたペースでの巡行は差を感じない(パーツ構成まったく一緒にすれば)と思うのでガチガチのレーサーということでなければこっちで十分走ってくれるので高級なハイエンドフレームではなくセカンドモデルにして、その分の予算をホイールにつぎ込むほうが賢い選択になるかもしれませんよ!!
純正ステムはステム交換が容易な半内装形式
フレームの造形は同一ですが機械式変速モデルでも組めるように再設計されています
個人的に白いフレーム好きなので、、、セカンドバイクに欲しいです!!(カラーはブラックもありますよ)
インプレッション
当然ながらRP9と比較するとほとんどの面で見劣りします。試乗という限られた時間と短いコースはパキッとした軽やかで硬いフレームがどうしてもよく感じてしまうため、私のように脚力の足りていないサイクリストでもすごくいいなと感じれる領域で走れるためフラッグシップって最高だなという感想が出てしまうものです。
乗り心地という面でも特には変わらない印象です。結局カーボンのグレードを落としても剛性を高くするので柔らかくなるわけではないですからね。
ホイールもカーボンホイールですが105のC46ということでRP9のDTのホイールと比較すると数段劣るもさッとした乗り味を感じてしまうため印象という面では実際かなり地味に感じてしまいました。
それでも感じる血のつながり。設計思想や基本的な部分は共通で、カーボンの違いとそれによるバランス調整の差があるわけですが、独特の中速度域の音というか走らせた時の雰囲気はそっくりでした。
そこから、パーツによる差を逆算するとホイールDTにしたら私の使う速度域では同じ感じになってしまうのではないかと想像できるバイクでした。
価格も105DI2完成車で¥550,000‐税込みとスペックから考えると破格の一台ですね。
走り出しはホイール由来の重さから差を感じるものの、ペダリングをグルグルとトルクをしっかりとかけることで中速度域は抜群の加速を見せてくれます。コーナーの旋回性の高さやブレーキングの安定感。整備性の高い設計や様々なハンドルシステムに対応するステム。色々な条件がホビーレーサー向きとなっており、これまで培ってきた8シリーズのDNAをしっかりと受け継いだ一台となっていることは間違いありません!最近はハイエンドバイクが高級になっているのですが、自動車などと一緒で付加価値を盛り込みすぎて数年前のモデルと比較してもどんどん良くなりすぎてしまっているところはあると思います。
これで十分というより、古いバイクをお金かけてカスタムするぐらいなら、このバイク買ったほうが様々な面で速く走れそうな気がします。
実業団や学連などで走る方の勝負バイクとしても十分通用するスペックでリーズナブル、メンテナンス性抜群!気になる方は是非アサゾ―にご来店ご相談くださいませ!まだまだ、製品の発表がされたばかりでこちらもちょうどこのバイクについて動き出しているところなのでいち早く手に入れたいという方はお待ちいたしております!!
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