当ブログをお読みの皆様こんにちは！
神楽坂店の藤平です。
E-BIKE強化店の当店とは関係の薄い話になるのですが
スポーツバイクの業界にはビンディングと呼ばれる
便利なシステムがあるんですね。
そんなビンディングのシステムですが
使用する物は全て消耗品。
専用のシューズも例外ではありません。
しばらく使ってきたシューズの底が擦り減ってきたので
先日シューズを新調しました。
シューズのブランドを乗り換えてみたのですが
これがなかなかしっくりこない感じ。
私は指先側の足の甲がとても低いので
一般的なシューズですと紐が締まりきってしまい
締め付けが弱いんですよね。
なので、ペダルを漕いでいる時に
シューズの中で足が浮いてしまいます。
今回選んだシューズも例外ではなく
足先側の締め付け具合に不満がありました。
身体の形状は千差万別なので
私のような悩みを抱えるライダーは多いと思います。
今回の記事はそんな方に向けた
シューズの履き心地改善策
インソール交換の備忘録です。
今回選んだシューズはSIDI社のMTB TIGER
ハイエンドモデルという事もあって造りは非常に良いのですが
付属のインソールはペラペラ
ペダリングパワーをダイレクトに伝えるなら
薄い方が良いのでしょうが、私の体重やパワーでは
ハイエンドシューズの硬いソールを使いきれません。
指先側に厚みのあるインソールに交換する事で
締め付けの調整範囲を変えられますし
クッション性を改善する事も可能です。
今回選んだインソールは
サイクリスト向けの製品ではなく、ランニングなど
自分の足で走るようなスポーツに向いた設計
つま先側にはランで必要なクッション性と厚みを備えつつ
土踏まず、踵側はナイロンソールで補強してあり
足のアーチを支えます。
アーチの高さも足に合わせて選べるのですが
今回使用しているのはニュートラルアーチ
インソールとしてはクセの強い製品で
実は他のシューズ使用時に買ったのですが
足に合わないなと思い使用をやめた物。
新しいシューズがしっくりこなかったので
試しに交換してみたところバッチリ！
インソールってシューズの形状によって
感じ方がかなり変わるんですね・・・
シューズ全体の締め付け、フィット感が改善した事により
ペダリングの違和感が無くなりました。
路面からのインフォメーションを感じやすくなり
段差越えやバニーホップなど車体のコントロール性能にも
好影響を感じます。
クッション性が上がったので乗り心地も良いですね。
アーチサポートもしっかりと仕事をしており
土踏まず付近の撓み、捻じれが減少。
先端側のクッション性がパワーロスになると思いきや
足全体で踏めるようになったので
むしろパワーが出しやすくなりました。
特に立ち漕ぎの際に違いを感じます。
デメリット的な面はほとんどありませんが
強いて挙げるならば踵のホールド感でしょうか？
インソール全体が厚くなった事により
踵の入りが浅い位置になったので
ノーマルのインソールよりもホールド感が薄いですが
SIDIのシューズはホールドの調整が可能なので
全く問題がありませんでした。
シューズのフィット感でお悩みの皆様
インソール交換を試してみてはいかがでしょうか？
当店ではウェア関係を在庫していませんし
ウェア関連の知識に強いスタッフも在籍していませんが
こういった経験談であればお伝えする事が出来ます。
何かあれば是非ご相談下さい。
納車前整備で初期不良が発覚した場合について
納車前整備で初期不良が発覚した場合、
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長期間の場合は、商品変更やキャンセルを承ります。
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