みなさんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館トレックスペシャルアドバイザーのいりさわです。
やってきました!!トレックにおけるアルミのレーシングバイクがようやく店着致しました。
フレーム設計もマイナーチェンジ。見た目もカラーも良くなった一台です。
早速ご紹介しましょう!!
TREK
EMONDA ALR5
カラー/Slate Prismatic/Black Prismatic Fade
[ysid 0768682464281]
魅惑のプリズムカラー!!
丁度車体の半分から下だけを黒い池に沈めたかのようなフェードの仕方をしているカラーデザイン。スレートからブラックに切り替わる所もとても魅力的ですが、その塗装の上塗り(クリア)がとても神秘的です。
太陽光を使って上手く撮影できました。プリズマティックというのはこれのことです。恐らくガラスフレークを混ぜ込んだクリアで仕上げているのではないでしょうか。塗装本業の方に解説してほしいところですが、全体が継ぎ目なくキラキラと輝いています。
車でよく見るのは本塗の塗装自体にガラスフレークが入っているものですが、この上塗りだけにガラスフレークを使う手法は個人的にはかなり好きです。
トレックの軽量部門担当
エモンダは軽量で、ヒルクライムに向いている車体です。安定性とマルチユースのドマーネ、フルエアロのマドン。そして、軽量でキレのあるエモンダ。
ALR5はそのエモンダの末弟で、トリプルバテッドのアルミフレームでとても軽量です。フルカーボンフォークと相まってミドルクラスカーボン並の総重量に仕上がっています。なお、カタログスペックの重量は56サイズで9.17kg。エモンダSL5は56ですので、その差は極少です。恐らくタイヤのグレードをちょこっといい奴に変更したら達成できる重量差。カーボンの方が扱いになんとなく気を遣うと思っている方や、少ない予算でガッチリ走れるバイクを作りたいと思っている方にはこのバイクはピッタリです。
エアロを意識したルーティング
昨年からマイナーチェンジしていて、ケーブルはヘッドチューブ上部から入るようになっています。見た目もスッキリで気持ちがいいですね。
贅沢ですが、RSLバーステムなどでケーブルをきれいにハンドルに納めながら仕上げたらかなりいい感じになりそうですね。スペックアップするなら、ハンドルとシートポスト、サドルをカーボン製に変えてあげるのは良いポイントかと。
幅広ホイールも標準
パラダイムSLという標準装備のホイールはリムの内幅が21です。昨今の一般的なリム幅は19であることが多いので、ちょっと広め。
28cのタイヤも通常19cに合わせて設計されているので、21cに装着すると理論上29mmくらいのボリュームが出ます。
幅が広がることで、トラクションコントロールが良くなるので、かかりがよくなったり、ブレーキングに安心感が増します。もちろんカーブの時の吸い付いている感じも向上しますよ。
新型105搭載
そして、今期から12速の105がアッセンブルされています。ようやく普及グレードに12速が来たぞという感じですね。
急な坂道も上りやすい、軽量な1:1のギア比も12速では当たり前の世界になりました。
これならレーシーなシーンも、ロングライドで様々な峠を越えていくのも楽になるのではないでしょうか。
さいごに
今回ご紹介しているカラー以外に、赤から濃い赤へとフェードするカラーデザインもあります。
そのデザインは店頭にあるDOMANE ALと同じ色味なので、展示は割愛しておりますが、取り寄せは可能です。
どのデザインもとても格好いいですので、お取り寄せなどお気軽にご相談ください。
トレックの学割キャンペーンの対象車種でもありますので、キャンペーン期間中にご検討ください。
ご来店お待ちしております。