ヘッド・ボトムブラケット・ペダル、そしてハブとスポーツサイクルに欠かせない重要パーツ『ベアリング』
ライダーの力を伝達する要所要所に配置され、ここの回転性能が走りに大きな影響を及ぼす事は想像に難くありません。
そしてその中でも特に重要なのはホイールの回転にダイレクトに影響するハブのベアリングと言えるのではないでしょうか。
踏み込んだパワーを推進力として活かし続ける無駄のない滑らかな回転性能は、直接的な速さとライドフィーリングにポジティブな効果を与えてくれます。
しかしハブのベアリングを純正以外に変更する事は容易ではありません。
効果があるのが分かっていても、そもそも何を選んで交換すればいいのかすら分からないというのが実情ではないでしょうか。
そこに一石を投じたのが日本の最大手ベアリングメーカー『JTEKT』
世界最大の自動車メーカー『トヨタ』のグループに名を連ねる日本を代表する一流企業です。
彼らは様々なスポーツサイクルホイールに対応出来るベアリングを揃え、比類なき回転性能を『鬼ベアリング』を実現致しました!
JTEKT
ONI BEARING
交換費用:約19万円
(パーツ代・工賃代含む)
鬼ベアリングは日本国内のプロチーム『マトリックスパワータグ』が使用し、選手達が『桁違いに軽い。特にコーナーの立ち上がりに軽快さがある』と絶賛した外からは見えずとも確実な効果を発揮するカスタムパーツです。
某ホイールメーカーのオリジナルベアリングと比較して回転持続時間は約6倍、海外トッププロがカスタムで使用している某セラミックベアリングと比較しても約2倍以上回り続けるなめらかさとなっており、超低トルクでもスッ!と回転し始めるほど。
更に驚くべきは耐久性、プロ選手が1シーズンノーメンテで使用しても新品同様の回転性能を保ち、性能の低下が認められず、またJTEKTで約10万キロの距離走行に匹敵する耐久試験を実施してもなお、性能の低下がなく試験を打ち切らざるおえなかったとか。
そしてベアリング以外同じ測定条件で常に一定のパワーで登り続けるヒルクライム実走テストでは実際にタイムが短縮されたそうです。
ベアリング産業は日本が世界に誇る分野のひとつ、これこそ日本のお家芸とも言えるカスタムパーツではないでしょうか。
対応ホイール拡充
ONIベアリングは発売当初『MAVIC』のホイールにのみ対応しておりましたが、ベアリングのサイズ展開が増えた事でより多くのホイールにインストールする事が可能になりました。
『ZIPP』『VISION』『CORIMA』『DT-SWISS』『Bontrager』『Reserve』『ROVAL』『ENVE』のモデルで取り付けが可能ですので、より詳しくは公式ホームページの適合表をご覧ください。
▲ONIベアリング適合表はこちら▲
今使っているそのホイール、もしかしたら、その性能の先があるかもしれません。
レースシーズン前にONIベアリングで更に上の走りへとカスタマイズしてみませんか?