メーカー終売で店頭在庫でしか手に入らない貴重なモデルをご紹介します!
コストパフォーマンスが高いE-BIKE
TREK
Powerfly 5
カラー: マットトレックブラック/グロスリチウムグレー
在庫サイズ: L (目安身長 174-188 cm 前後)
ホイール径:29 inch
[ysid 0601842625378]
世界中で人気上昇中のE-MTB
日本では、主に普段使いが多いシティサイクルのカテゴリにおいて普及してきたe-bike(電動アシスト自転車)ですが近年ではロードバイクやマウンテンバイク(MTB)などの自転車をスポーツとして楽しむカテゴリにおいてもe-bike製品がラインナップされています。なかでも本日ご紹介する電動マウンテンバイク(e-MTB)は世界的に人気が上昇しており、2020年からUCI E-MTB・クロスカントリー・ワールドカップとしてヨーロッパ各地で世界大会が開催されるほどになりました[1]。
日本国内でもコロナ禍以前ではありますが、各地のMTB大会でeMTBカテゴリが新設されました。
[1] https://www.worldebikeseries.com/
e-MTB入門からレースレベルまで
本日紹介しますこちらのPowerfly5は、世界中にファンを作り続けるe-MTBの世界への入門からいずれはレースへ参戦ということも可能なモデルに仕上がっております。
本記事では通常のマウンテンバイクとしての性能とe-bikeとしての性能を分けてレビューしたいと思います。
MTBとして基本を抑えたパーツスペック
MTBのなかでも前側にサスペンションを搭載した"ハードテイル"と呼ばれるものに分類されますが、Powerflyはe-bikeとしての性能はもちろんMTB単体の性能も保証されるスペックを有しています。
丈夫なアルミフレーム
Powerfly5はアルミフレームを採用。MTBにおいてアルミフレームで在るメリットの一つに丈夫であることが挙げられます。落車や転倒を100%回避することが難しいMTBライドにおいてフレームの強度が高いことは大きな安心へつながります。トレックの高品質な" Alpha Platinum アルミニウム"を使用しており、アルミ加工技術や強度重量比は老舗自転車メーカーとしての実力が発揮されるポイントでもあります。
フロントシングル12速ドライブトレイン
シフターはSHIMANO Deore 、リアディレーラーはDeore XTグレードを採用しており通常のライドはもちろん、レースレベルでのライドでも十分な性能を発揮できるでしょう。また、近年では当たり前になってきましたがフロントの変速機構がありませんのでオフロードライドでのメカトラブル発生を抑えることができます。
チューブレス化も可能な純正ホイール
Powerfly5にはトレックのパーツブランドBontrager製 Kovee Comp(チューブレスレディ) が装備されています。加えて在庫車体には同じくBontrager製のチューブレス対応タイヤがインストールされており、シーラントとバルブを追加すればすぐにチューブレス化が可能です。乗り心地の向上や対パンク性能の観点から近年ロードバイクでも普及してきたチューブレスですが、オフロードではそれよりも以前から重要な技術とされてきました。足回りのパーツ構成からもこちらの車体はオフロードでの運用を重視していることがうかがえます。
パワフルでスマートなe-bike
MTBとしての性能は上述の通りですが、e-bikeとしての能力や使い勝手についても妥協のない車体に仕上がっております。
ハイエンドのBosch e-MTB ドライブシステム
アシストモータにはBosch Performance Line CX モーターを採用。高性能なe-bikeのドライブユニットをラインナップするBosch製の中でもMTBライドに特化したモデルになります。なかでも地形に合わせてアシストパワーを自動で制御するeMTBモードという機能をそなえており、これまでeMTBが苦手とされてきた狭いトレイルや滑り安い斜面での制御がより容易になります。
専用ツールで走行可能距離を計算できる
e-bikeのバッテリー性能を表現することは難しい場合が多いです。ライダーの体重や走行する地形、路面の状況など、バイク本体以外の要素も大きく電力消費に影響するからです。そこでbosch製のパワーユニットを搭載したTREKのバイクは"Bosch レンジカリキュレーター"を利用し、走行可能距離を推定することができるようになっています[2]。
例えば体重57キロの私が約23キロのPoweflyに乗車し、最も過酷な路面と地形でトレイルライドを想定し計算された結果が上画像、信号機のあるフラットな舗装路を想定すると下画像のようにな結果となりました。 走行環境に大きく左右されるバッテリーもちをこのツールで計算できるので、バッテリー残量を考慮に入れたライド計画を立てることができます。
[2] bosch-ebike.com
充電場所を選ばない着脱式バッテリー
e-bikeを運用する際に課題となりうるポイントに充電環境の確保があります。パワーユニット等を積んでいるため通常より重い車体を屋内の特定の場所まで運ぶのが一苦労、なんてことも少なくありません。そこで役立つ機能がこちらのバッテリー着脱機能"Removable Integrated Battery"です。
このようにフレームと一体のバッテリー部のみを取り外すことができ、取手もついてますので持ち運びも簡単にできます。この機能があれば充電場所までバイク本体を運ぶ必要がありませんので、たとえば本体は玄関先に駐輪したまま、バッテリーだけ取り外して都合のいい場所で充電、といったことが可能になります。
最後に
MTBとしての性能はもちろん、e-bikeとしての使い易さも兼ね備えたe-MTB、Powefly 5でe-MTBの世界へ挑戦してみませんか?
今回はスポーツとして楽しむことに注目して紹介しましたが、Powerfly 5はリアラックのマウントもついており通勤や買い物などにもご使用いただけるe-bikeとなります。店頭ではより詳しくご案内できますので、ご興味を持っていただいた方はぜひワイズロードへご来店ください。
※パーツ構成は商品によっては予告なく変更される場合がございます。