メンテナンス、洗浄と潤滑までやったからバッチリ♪・・・それではまだ完ぺきではございません!!
メンテナンスは仕上げの『保護』までやってほしい!
お客様自身でも出来る自転車のメンテナンスの1つが『保護』。
前述の洗浄・潤滑まではやっているよ♪という方は多いのですが、仕上げである『保護』まで行っているという方はそれほど多くないのでは?例によって「種類が多すぎてどれを選べば良いかわからな~い⁉」という事で、
今回はケミカルの中でも【コーティング/プロテクト】のご案内!!
なぜコーティング(保護)までする必要があるのか?
何度も書きますが洗浄・潤滑までは行ったとしてもメンテナンス達成度は70%(ひょっとするともっと低い?)。洗浄を行うことで車体からは汚れが落ちますが同じようにバリア機能も失っています。
フレームやパーツに保護剤を塗布することで美しさを保つと共にバリア機能を回復させ素材の劣化を防ぐのに保護剤は必要なのです。
自転車コーティングの種類
【ガラス】
耐久性に優れ効果持続期間が長く、硬い皮膜を形成するので摩擦にも強く高い防汚性が特徴の保護剤
[ysid 22251756]
[ysid 22251749]
[ysid 22251763]
【ガラス系】
上記ガラスコーティングに比べコストも抑えめで個人でも施工しやすいのが特徴の保護剤
[ysid 4975203103529]
[ysid 4975203100931]
[ysid 4975203100948]
【ポリマー/ワックス系】
撥水性に優れ施工も簡単に行え艶出しや汚れ防止に適した保護剤
[ysid 5037835947007]
[ysid 0036121710443]
[ysid 4580319134031]
【オイル系】
耐久性・効果持続期間は他に比べ短いが高い撥水性と防錆に適した保護剤
[ysid 5037835210187]
[ysid 5037835208672]
※上記保護剤は各メーカーラインナップの一部を抜粋したものとなります。艶消し対応であっても外観や質感が変化する可能性があります。各能力を表す★は目安となります。
保護剤塗布のタイミング
コーティングの種類別で皮膜強度や効果持続期間に違いがあり、それによって保護剤塗布のタイミングが異なります。
【ガラス】・【ガラス系】は下地処理や脱脂をしっかり行う必要がある事と皮膜が定着するまでに時間を要するので新車購入時やオーバーホール時などのタイミングでショップに施工をお任せする方がオススメ。
【ポリマー/ワックス系】・【オイル系】は個人でも簡単に行えコストも安い分、効果持続期間も短いため洗車の都度塗布する方がオススメ。
素材やカラーに応じた保護剤の選択
保護剤には素材に関係なくバイク全体(※タイヤ・ブレーキ面を除く)に使えるタイプや、金属系パーツのみに使用を限定したタイプがございます。
また、マット/艶なしの質感を損なわないマット塗装対応の保護剤もあり、保護したい箇所の素材やカラーリングなどに合わせて保護剤を選択してみてはいかがでしょう♪
メンテナンスは洗浄&潤滑だけではなく『保護』までやって完ぺきです♪ぜひ適切なメンテナンスを定期的に行い愛車の性能と外観をを長持ちさせましょう!!