本場イタリア人の本気
私の個人的な今までの考えは、「カーボンのチェーンリングは限られた条件の範疇で使用するキワ物」でした。されど、近年サイクルロードレースの頂点に君臨する屈指のワールドツアーチームがオフィシャルで使用しているではないですか。ワールドツアーチームの機材として品質、性能、耐久性、メインテナンス性など高度な条件をクリアしいることが伺えます。そして、化粧箱にはHANDCRAFTED IN ITALY と記述されています。インストラクションにまで高らかにイタリア製を謳っています。
イタリア人本気出した、、、、故にお高い。
↓ チェーンが駆動する外周部はアルミ、クランクと合わさる部分がカーボンのハイブリッド構造です。
↓ 随所にリフティングピン、刃先の形状も緻密に作り込まれています。
↓ カーボンリング平面にもチェーン軌道をアシストする作り込みがされています。
↓ ロゴ抜きなんて手間かけるところがデザインにこだわるイタリア人気質を感じます。
CARBON-TI X-CARBORING EVO ALU/CARBON DA9200 52T ¥42,900 税込み
CARBON-TI X-COVER DA9200 ¥8,588 税込み
※品薄状態が続いておりますので都度納期確認が必要です。
カーボン製品のお約束といえば
カーボンファイバー使用製品といえば軽量なイメージが先行しますがこのチェーンリングはどうでしょうか。
X-CARBORING EVO AC DA9200 52T 104g
X-COVER DA9200 20g
合計124g
DURA-ACE R9200 OUTER 52T 112g
CHAINRING BOLT 5g
合計117g
結論としては7g重くなります。え?
何がいいの
重量的なアドバンテージが得られません。
実際使用した感想は以下です。
純正チェーンリングに比べてチェーンと刃先の噛み合うカリカリ感や変速時の感触がマイルド
カーボン素材の特徴と思いますが、バイク剛性感の角が丸く感じられる。好みが分れるかもしれませんが、自分の力ではチェーンリングがしなっている感じは無いので個人的に有りなフィーリングになります。これも個人的な感想ですが巡行走行時の感触が良くなった感じです。
見た目の問題ですが、プロと同じ機材という満足感でしょうか。
※カスタム全般に言えることですが、メーカー推奨パーツの組み合わせ変更は自己責任となります。
今回のカスタムは夢に投資している感じが大分あります、カスタムはその目的で様々なアプローチがります。タイヤやチューブのカスタムや、サドルやハンドルなどのフィッテイングパーツなどなど色々あります。バイクのカスタムご相談お待ちしております。