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【スタッフインプレ】FACTOR OSTRO VAM 2.0に乗ってみた

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お茶の水店】 24年03月11日

こんにちは。久末です。

3月になり暖かくなってきましたね。

自転車シーズンがいよいよ到来してきました。
私もシーズンインに向けて自転車乗りまくる予定です!

さて今回は…

FACTOR OSTRO VAM 2.0に乗ってみた!

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いわゆるインプレッションを行っていこうと思います!

いやー遂に来ましたよ。
思ったよりも早く試乗の機会をいただけ、皆さんに私の声をお届けできることを非常に嬉しく思います。
この度試乗車の方をお貸しくださったトライスポーツ様厚く御礼申し上げます。

さて早速インプレッションと行きたいのですが今回私大変興奮しておりまして、記事が長くなってしまいそうなのでこのバイクについて私がどう思ったのか結論から先に申し上げます。

結論 登り性能が数値異常に向上、剛性はやや前作の方が好みか?です!

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時間にすると15分前後の試乗であったのですが前作との違いや、今作の特長を探して参りました。
各セクションごとに見て行きましょう。

エアロバイクと思えぬ軽量性

先代からモデルチェンジを果たして1番のトピックスと言えばフレームの軽量化でしょう。
各部がシェイプアップされて前作と比較しても45g軽量化。

チューブ自体もかなり細身になりました。

試乗する前は45gか…となっていました。

というのも他社の新型オールラウンドバイクで新型になってから100g近い軽量化を果たしたバイク等も存在するのでちょっと負けた様な?(笑)気がしていました。
しかし乗ってみると明らかに違いが分かりました。

試乗車についているホイールと現在私の所有しているホイールの重量差はほとんどないのですが、今回試乗したバイクサイズが52サイズで私が所有しているのが56サイズ。
加えてコンポーネントの違いで私が現在所有しているOSTROと比較してペダル有の重量差が200g程あるのでそこもかなり影響している可能性が有るのですが、明らかにバイクを振った時のリアのフィーリングが進化しています。

具体的にはリア周りがシェイプアップされたことで前作よりもすいすい登ってくれます。
前作も登りが弱いというわけではなくむしろエアロロードバイクの中ではかなり登ってくれる部類のバイクでしたが、BB周りの独特な剛性からくる登り性能でクライミングバイクのような感覚は正直ありませんでした。
登り時の瞬間的な加速は最高、しかし登り終わった後にはかなり足に疲労感がある。
前作の登り性能を簡単に表現すると「諸刃の剣」ですね。

しかし今作はよりヒルクライムバイクに肉薄した性能になったと思います。
明らかに前作より低パワーで登れている。
とにかくバイクの振りが軽い、リアがシェイプアップされたことで振り子の原理でバイクの振りが軽くなった。

結果、前作よりも登りに好感を覚えたのでしょう。
今作の登り性能を簡単に表現すると「レットブル」ですね。
ほんと翼を授けられた気分でした。

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エアロ性能

エアロを体感する為に下りに挑戦しました。
エアロめっちゃいいです。
ホイールの性能も相まってものすごくいい。

ただ前作との差はあまり違いを感じられなかった(笑)です。

私が以前所有していたCERVELO S3とOSTROを比較した際にはエアロの差にすぐ気づくことが出来たのですが、今回は顕著な差が見られませんでした。
平坦且つ、信号のない道や、サーキット等での耐久レースなどでは走り終わった後に違いが見えてくるかもしれません。

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剛性は前作の方が好みかも

乗り心地等は前作から引継いだものがあるようで乗り始めも違和感なくまるで以前から所有していたかのようなフィーリングで乗り始めることが出来ました。
数メートル走って

「よっし!ちょっとトルクをかけてみよう!」

と思い、いつものように力を込めてみたのですが…

「あれ?以外に加速しない?」

となりました。
搭載されていたサイコンでパワーを確認してもいつもと同じようなパワーは掛かっています。

もちろん加速しないわけではありません。
むしろ以前私が試乗したバイクと比較すると加速はかなりいい感じなんです。
しかし前作と比較すると私は前作の方が好みかな…といった印象です。
これは軽量化した代償なのか?はたまた普段乗り慣れているバイクとの差からくるものなのか。

少なくとも私は剛性に関しては前作の方が好みでした。

番外編 ホイール

今回試乗車にアッセンブルされていたこのホイール。

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半端ないです。

めっちゃはやい!

基本スペックは以下の通り。

重量:1250g
リムハイト:前48mm 後ろ58mm
リム幅:23mm
価格:437,800円

以前私が所有していたBLACK INC SIXTYとほぼ同様の空力性ながら明らかに出足が軽い。
登りも引きずるような重さも無く正直今回の試乗では欠点が見当たらない。
硬いと感じられた方もいたそうなのですが私は硬いとは感じませんでした。
OSTROとの相性もかなりいいと思います。
同カテゴリーの中では追従をゆるさないほどの軽さと価格。

このスペックでこの価格は反則です。

番外編 ハンドル

この度新型ハンドルも使ってきました。

これもまた最高(笑)

握り心地、剛性共に私好みのハンドルです。
いつも使っている前作の物が320g、最新のエアロタイプの物は398gと重量は増してしまうものの個人的にはいいアップデートだと思いました。

ハンドルの形状が扁平に変化した為走行時の安定感がよりましたように思えます。
下ハンドルを握った際のフィット感も最高でした。

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いかがでしょうか?

もう最高のバイクでした。

持って帰りたいくらいです(笑)

現在の納期はおおよそ2か月程度。
ご予約承っております。
気になった方は是非当店までご連絡下さい。

ご来店心よりお待ちしております!!

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