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【Lún】プロチームも使用するフルカーボンレースホイールが入荷しました!「MEGA D45」

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フジグラン広島】 24年02月24日

こんにちは、広島店の山崎です。

去年12月から新たに取り扱いを開始したWINSPACE・Lúnホイール。今回は、プロチームも実践投入しているLúnシリーズの最高峰が1セット入荷したのでご紹介致します。


Lún MEGA D45

価格:¥458,000(税込)

“スペック”
ペア重量:約1,375g
リムハイト:フロント/46mm、リア/54mm


Hyperをブラッシュアップした「MEGA」

既にご存じの方も多いと思いますが、ウィンスペースは2008年に大阪で誕生しており、今では中国に本社と工場を構える日本に縁のあるブランドとなっています。
そんなウィンスペースが2021年に満を持して発表した自社ブランド「ルン」は、フレーム同様にとても反響がありました。特にハイパーシリーズでは、50万円クラスの他社ハイエンドに匹敵する性能を有しながら、価格はそれの約半額となっており、実践での戦績もある死角無しのモデルとなっています。

そんな非の打ちどころが無いハイパーシリーズですが、更にブラッシュアップされたハイエンドモデル「メガ」が登場しました。使用用途に応じて3つのハイト(D33・D45・D67)をラインナップするのは共通として、ハブフランジとスポークが一体成型となり、そのすべてがカーボンとなります。今先行して発売されたD45はミドルハイトでオールラウンドタイプとなります。

実際に、大分市を拠点とするプロレーシングチーム「Sparkle Oita Racing Team(スパークルおおいた)」がメガシリーズを実践投入しています。

リムハイトはフロント/46mm・リア/54mmと前後異形となりハイパーシリーズと同じプロファイルです。参考重量は1,375gとハイパーに比べて約46gの軽量化が施されています。

またリム形状もハイパーと同様なので、クリンチャー・チューブレスに対応しています。

 

一体成型ながらもメンテナンス可能

メガの最大の特徴は、スポークの組み方です。一本のカーボンスポークがフランジを介して反対側のリムまで通る構造になっています。構造がシンプルになることによる軽量化と、一本スポーク構造によってペダリングパワーの伝達が向上し、“かかり剛性”が上がる仕組みです。

またハブフランジとスポークが一体成型となっており、より軽量に、剛性も向上します。更に一体成型にも関わらず、振れ取りが可能だったり、スポーク交換が可能だったりとメガ独自の工夫が詰まっています。

ハブフランジとスポークが一体成型されたホイールで有名なのは、ドイツの「ライトウェイト」ですが、スポーク交換や振れ取りは行えない作りとなります。そう考えると、如何にメガシリーズが機能美に優れているかが分かりますね。

セラミックベアリング使用

ハイパーもそうですが、メガシリーズもセラミックベアリングを使用しています。シール性が高く回転性能も高いので、汚れによる影響を防ぎつつ高回転を長い間持続する事が可能に。

リムの軽さと高剛性も相まって、飛び出すような漕ぎ出しと加速感があります。

パワー伝達に優れるフリーボディ

スターラチェットに似た構造をしており、素早いかかりが特徴です。瞬時にトルクをかける事が可能で、アタック時に出遅れる心配がありません。
また工具無しで脱着する事が出来るので、メンテナンス性も非常に高いです。

コストパフォーマンス最強の「MEGA」

ハイパーシリーズもそうですが、とにかくコストパフォーマンスに優れています。約24万円であるハイパーであれば他者50万円クラスと同等の性能ですし、メガシリーズに至っては「ライトウェイト」に勝るとも劣らないとても優秀なスペックを持っています。
ZIPPやENVEといった超一級ブランドのハイエンドクラスが欲しいけどご予算が許さない方は、是非候補に入れて頂きたいホイールです。


如何でしょうか。カスタムすれば簡単に戦闘力が向上するホイールですが、今や価格が高騰しておりなかなか手が出せない方も多いのではないでしょうか?特にハイエンドクラスをお探しの方はなおの事でしょう。

ハイパー・メガシリーズはレース用にお探しの方にも自信をもってオススメ出来る低コスト高パフォーマンスホイールです。皆様のホイール選びのご参考になりましたら幸いです。

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