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【石川ライド】通勤装備の紹介「バイクパッキング」。しばらく実走できていなかったので通勤ライド!

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上野アサゾー店】石川 康輔 24年03月16日

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私は近年通勤でロードバイクに乗る機会は殆どなくなりましたが、以前は通勤がメインぐらいに乗っていたので装備についてもこだわりがあります。最近毎週のように私の休日が悪天候でライド行けてなかったので、代わりに久しぶりに通勤してきたので折角だからと今日はその辺の紹介です。

通勤ライド

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通勤なので記念写真が無いので適当な写真ですみません。

今回も年末に通った道を走ってきましたが、38km程の距離で荒川サイクリングロード率が70%ぐらいです。

走りやすいですが、ノンストップの時間が長いので結構体力消耗しますね。

ライドの際はフレームバッグはいつもつけていますが、通勤ではそれにプラスしてデカサドルバッグを使います。

過去の通勤装備

最初は通勤ではバックパックを使って走っていましたが、ある時背中の暑さもそうですし、バックパックで重心が後ろになったり背筋が引っ張られることでポジションに影響がでているなと感じたことで、当時流行りつつあったバイクパッキングにチャレンジしてみたのが切っ掛けでした。

パニアバッグ

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バイクパッキングをする前に、一度だけパニアで通勤をしたことがあります。ですが、パニアを付けるベースのキャリア自体がボルト等で固定してつけるときは微調整が必要という事で、週末のサイクリングのたびにつけ外しする必要もあり(当たり前ですが)、却下となりました。

パニアのメリットは勿論あり、大半がワンタッチでつけ外しが可能で容量も多くバックパック並みの荷物の運搬が可能です。駐輪場から荷物を持ち運ぶのが簡単で大半の方の環境においてはパニアの方が良いかもですね。

そういう経験を踏まえ次の案を考えて当時海外で流行り始めたバイクパッキングという手段になりました。

バイクパッキング

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キャリアなどを使わずに、専用の設計で作られたサドルバッグやフレームバッグ、ハンドルバッグなどを直接バイクにつけて荷物を運搬するスタイルをバイクパッキングと呼びます。

良い事だけを言うと荷物を背負う事ないので背中が蒸れない事と、重くない事と、先ほど言ったように乗車姿勢(ポジション)に影響が出ない事ですね。

悪い事はバイクのサイズや形状によってはつけられない事や、サドルの位置に重いものを付けるので走り出しが重くなり、ダンシングがほぼほぼできなくなる事です。荷物の容量も多くは持ち歩けないので荷物の厳選が必要になりますし、駐輪したところから荷物を持ち運ぶのが大変なので会社の敷地内に駐輪できる環境でないと色々面倒などの成約が少なからずありますね。

という感じで

とりあえず手始めに、評判の良かったブラックバーンのサドルバッグとフレームバッグを買ってみました。

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ちなみに上の写真ですが記憶では中身はスカスカです。

フレームバッグはスマホと財布ぐらいしか入っていなかった気がします。

サドルバッグも写真撮影用にパンパンにしている感じです。

その後オーストリッチに

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暖かくなってきて着替えの量が少なく詰める荷物が無いと逆に不安定になるので、小さめのデカサドルバッグを探したところ、オーストリッチのスマートイージーパックに行き当たりました。

これが神サイズで、着替えや当時はお弁当も持ち歩いていたので全部入って7Lの容量をギリギリまで詰めて走っていました。

シートの出代が少ないクロモリフレームでも難なく収まる上に揺れないようにガッチリとバイクに固定できるので走りも損ねない所がお気に入りです。

たまに帰宅練をしていましたが

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荷物はパンパンですが、極端なダンシングをしなければ揺れも最小限で練習ライドもこなせるぐらいにはガッチリフィットします。

お気に入りです。

 

ちなみにですが、通勤では基本的にテールライトを2個つけるようにしています。

サドルバッグに1つ、シートステーに1つが基本です。

理由としては特に後方は車に避けてもらうしか安全を確保する手段が無いので、確実に認識してもらえるように点灯と点滅を両方使うようにしています。

もちろん、電池切れや故障の可能性も考慮しています。

ロングライドで夜に走る可能性がある場合もテールは2灯が基本です。

 

シートステーにつけるならこれ

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真冬は再びのブラックバーン

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ブラックバーンは大容量なので冬着を入れて持ち運んでも十分なサイズ感です。

私の選ぶ基準として、大容量のサドルバッグは荷物をコンプレッションできる紐とフィッティングのガッチリ感が選ぶ時の基準です。

かつ、テールライトをマウントできる事も重要になります。

勿論シートステーの左右につければいいと言えばいいのですが、ライトによってはそこに取り付けができない事の方が多いのでできるだけフックでかけられるモデルが好みです。

バッグの中は

スタッフバッグというアウトドア用の小分け袋が売られていますが、基本的にはそれらに入れて荷物を仕切ります。

着替えと財布やエチケットグッズを同じ袋に入れたり、無造作にサドルバッグに入れると物自体にダメージがあったり、目薬の蓋があいてしまったりする事もあるので、小分けしてからバッグの中に収納する事をお勧めします。

すぐに使うもの等は更にサコッシュにあらかじめ入れておいて、職場に到着したらすぐに出せる位置に入れておくのもテクニックです。

通勤ライドの良い所、悪い?所

通勤ライドは環境的な制約が大きく練習にはあまりならないとは思いますが、純粋にエクササイズとして考えると習慣的に運動をする事ができるので、週末に影響が出ない範囲で続けると効果的です。

通勤で毎日乗ると、距離とか強度によっては週末に疲れが残ってしまって折角の休みの日に走る気力がなくなってしまう場合もあるので、無理せず程々にしてもいいのかなと思います。

頑張りすぎない範囲で走れば朝の通勤ラッシュも避けられますし、頭もシャキッとして仕事始めから調子はいいですね。(夕方キツい日もあるけど)

半面、通勤で週に何度もバイクに乗る事でバイクのメンテナンスが疎かになりがちですし、単純に年間の走行距離が延びてしまうので、消耗品交換やメンテナンス頻度が急激に上がってしまう事がデメリットと言えばデメリットになります。

その為、メインバイクとは別に通勤用におさがりのパーツで組んだり消耗に強いパーツ構成で組んだりとセカンドバイクを準備するのも後々の事を考えるとコスパも悪くは無いですし、メインバイクの消耗を抑えられるのでおススメです。

私は今日は久しぶりに走るという事でメインバイクのGE-110を乗ってきていますが、DOMANE ALカスタム君が通勤で乗る事になるバイクになると思っています。

年末に乗って以来トレーナーにマウントされていますが、、、

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今後通勤の頻度を上げるつもりでいるので、こっちに乗る機会も多くあると思います。

まぁ、アルミフレームですが安くは組んでいないのでどちらも壊れないように程々に走るつもりですけどね。

 

この春から通勤ライドを始める方、バックパックの方が準備とかは楽だと思いますが、蒸れないですし、背中は軽くなるのでバイクパッキング通勤おススメですよ。

荷物が少ない方は更にコンパクトな5Lモデルも!

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