本日のお客様の一本は
ZIPP 303S
×
PRO ONE TT CLASSIC
まさかこれほど似合うとは!
クラシックさを超えたネオクラシックデザイン、
現代的なカッコよさにしびれるロードホイールが完成!
28Cタイヤと組み合わせることで優れた空力性能を発揮する
アメリカのホイールブランド『ZIPP』が開いた新境地!
ENVE、GIANTに続きビードフックを廃したフックレスを採用し、
軽量化・空力性能向上・バリュープライスを実現しました。
45mmのリムハイトで1,540gは驚異的軽さ!
ディスクブレーキ専用モデルとしては異常なほど優秀な軽さです。
昨年新たになったSCHWALBE PRO ONEシリーズは
以前よりレーサーを中心に人気が高い走り重視のタイヤです。
その中でも『TT』はタイムトライアルに特化しており
より軽量で低い転がり抵抗を実現している最速モデル!
SCHWALBEのタイヤはZIPPのフックレスリムに使用する
推奨ブランドに指定されており、取り付けもスムーズでした。
拍子抜けするほど簡単にハマったのですが、ビード上げは
逆にそのハマりやすい故の緩さでエア漏れが頻発してしまい
コンプレッサーだけでは取り付けに苦戦を強いられましたが、
ビードをリムに寄せる事で気密を保つことに成功しました。
今の感想としては、自宅作業よりショップに任せるのが無難です。
空気圧設定の注意点として、タイヤは最大6.5barですが
内幅23mmのハイパーワイドなこのフックレスリムは
最大で5bar/72.5PSIまでの指定となっています。
これは最近のワイドリムホイール全てに言えることですが、
リム側の最大空気圧を越える使用は絶対にやめましょう。
ZIPPオリジナルの76/176ハブはJベントスポークに対応し、
引っ張り強度が高く頑丈さと加速力を持つCXスプリントを採用。
専門ブランドSAPIMを代表するスポークと呼べる逸品です。
Jベントを採用している理由としては作業性の高さが挙げられます。
最大50Cまで使用が可能な303Sはグラベル用途にも最適で、
グラベル走行中のスポーク折れにタイヤの脱着をせずに対応が出来る
Jベントスポークの作業性はまさにうってつけと言えますよね。
自転車雑誌などのインプレッション評価では
『スピードが乗ってしまえばこっちのもの!』
巡航性能の高さを絶賛する評価が多くあります。
巡航能力を重視するトライアスロンでダントツ人気を誇る
ZIPPの魅力はまさにそのハイスピードの維持力!
ZIPPらしさを体験できるエアロホイールとなっています。
303Sでハイスピードの虜になっちゃってください!