世界最大級の自転車ブランド『GIANT』は自転車のみならずコンポーネントを作らせたって超一流。
それを証明すべく登場したのが究極のサイクルコンポーネントの創生を目指したブランド『CADEX』なのですが、『GIANT』ブランドからそれに匹敵するレベルに凄いカーボンホイールが発表されたのをご存じでしょうか。
これで30万円を切るという事実に、私は大変驚いています!
GIANT
SLR 0 DB HOOKLESS
メーカー希望小売税込価格
¥286,000-
GIANTブランドのカーボンホイールでフラグシップモデルに位置する『SLR 0』が3月5日に新型TCRと共にモデルチェンジを発表しました。
新型TCRはもちろん気になる存在ですが、私はこのホイールスペックを見て『・・・マジ?』と驚きました。
CADEXの十八番とも言えた交換・調整可能な『カーボンエアロスポーク』を採用し、重量はわずか1,339g!
リムは25c~32cに最適な内幅22.4mmのフックレスリム、リムハイトはオールランドに使いやすい40mm。
最適化されたカーボンレイアップと高剛性なカーボンエアロスポーク、そして伝達時にホイール剛性が最適化されるDBL技術により卓越した駆動剛性を実現したとの事。
名立たる競合モデルの名前を出して比較テストを行い『Roval Alpinist CLX』より51%『Zipp 303 Firecrest』より49%『Bontrager Aeolus RSL 37』より45%と優れているという衝撃的なまでの駆動剛性を叩き出し、GIANTのホイールテクノロジーがどれほどハイレベルかをアピールしています。
横方向の重量剛性比でも大きく上回り、データ通りならば加速力においては他の追随を許さないほどのハイスペックっぷりです。
新興ブランドからカーボンスポークを採用した20万円台のカーボンホイールが次々と登場する中、この価格帯に天下のGIANTが殴り込んできたのは凄いインパクトと言えます。
ルックスはモデル名だけのデザインとなっており、GIANT以外に合わせてもマッチするホイールですね。
ブランドの縛りさえ気にしなければ、性能的には積極的に選びたくなるカーボンホイールではないでしょうか。
今ご予約頂くと入荷時期は7月上旬~中旬予定となっております。
シーズン中とはなりますが、8月~10月期間のレースやイベントを目標にされている方は候補にして頂く価値はあると思いますよ。
新型GIANT SLR 0のお問い合わせはワイズロード東大和店まで!お待ちしております。