新橋店ふくてんちょの間野です。
シクロクロスレースしてた頃は、クリンチャーで良いタイヤがあったのでソレを使ってたのですが、グラベルライダーに移ってから課題なのが、『自宅でチューブレスタイヤのビードが上がらない問題』。
ホイール持ってきて店舗テックスペースのコンプレッサー使ったりしてたのですが、さすがに面倒くさくなってきたので、タンクつきの空気入れを買おうかな、とつぶやいたら、MTBerの本井が『これ良いよ』って教えてくれました。
TOPEAK JOEBLOW TUBI 2STAGE
仏式バルブ専用(米式バルブアダプター付属)
メーカー希望小売価格¥20,900(税込)
[ysid 4710069703021]
フロアポンプとしてはかなり大型です。ほかのポンプと並べてみれば良かったかな。
特徴その1:低圧大容量のポンピング(ステージ1)と、高圧ポンピング(ステージ2)の切り替えができるレバーがついてます。2ステージという商品名はこの切り替えに由来します。それぞれ1回のポンピングで入る空気量は715cc(ステージ 1)、258cc(ステージ 2)とのこと。
特徴その2:低圧で大量の空気を流し込む際、空気の流れを阻害するフレンチバルブのコアを、ポンプヘッド内部で外すことができます。
単純にビードを上げるだけなら、こんな仕組みはなくても、あらかじめバルブコアを取ってしまえばよいのですが、ポンプヘッドを外した途端、大量の空気がタイヤから抜けます。下手するとその勢いでせっかく上がったビードが落ちちゃうこともあるかも。
このポンプヘッドは(1)差し込む、(2)バルブコアを抜く、(3)空気を入れてビードを上げる、(4)バルブコアを戻す、でそのまま空気を保持できる。使ってみてなるほど、と思いまました。
この空気入れを使うには、バルブが16mmリムから出ている必要があります(ナットを除く)
このSCOPEの45mmリム、純正バルブだとかなりギリギリ。たまにコアが取れません(笑)
個人的評価
取説が商品に付属していないので、輸入代理店のサイトから確認しました。
そこでバルブ16mmの件を知りまして。これまで10mm出てれば問題ないような空気入れ使っていたので、一部チューブレスバルブを買いなおす羽目になりましたが(笑)、まあまあ良い感じでビード上がってくれました。
ただし苦戦したのもあって、すでに1年使ったグラベルキング(旧モデル)の固まったシーラントを取り除いて再施工したのですが、これはなかなか上がりませんでした。というのも、旧グラベルキングはもともと嵌めやすい緩めのビードですので、それが経年で更に伸びているという感じです。要は隙間だらけで空気抜けちゃいます。こうなるとコンプレッサーでも無理なので、このポンプが悪いというわけではないです……。
最終的にはリムテープ追加、ビードにシーラントをつけて粘りが出たところで一気にポンプアップしました。力業です。それができます、このポンプ。
紹介してくれた本井の評ですが、タンクつきの空気入れでは上がらないビードがこれなら上がる、とのこと。最大圧160psiまで入るので、ロード系もしっかり意識した商品になっています。
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15th March 2024
ワイズロード新橋キャノンデールブランドストア まのゆうすけ