東大和店スタッフ井上です。
実は最近新車を購入していました!
お客様の自転車を組みながら「いいなぁ〜。コレいいなぁ〜。」と思っていたら、気がつくと買っていました。
cannondale
TOPSTONE Carbon 2 LEFTY
キャノンデールのグラベルロードです。以前cerveloのasperoというグラベルロードを所有していたのですが、購入してすぐに怪我をして乗る機会があまりなく手放してしまってました。最近は普通に乗れるようになってきて、ロードバイクに乗っているとグラベル区間にそのまま突っ込むことが多いので、それならしっかりとしたグラベルロードを買ってそういうところに遊びに行こう!というのが後付けの理由です。本当はセールでお買い得になっていたので、とりあえず買って色々遊んでみようという成り行きです。
バイクのスペックはざっくり言うと、カーボンフレームのフルサス(前後サスペンション付き)。コンポはシマノの最新1×12速に油圧ディスクブレーキ、ドロッパーポストに700×44cのワイドタイヤ、幅広のハンドルバー搭載です。
どこもいじらずとも、このままでグラベルロードへ遊びに行ける贅沢仕様です!
フロントサスペンションはそのままだと動かないのでリセット作業と空気圧を合わせます。
新車に合わせて用品類も新調しました!
手持ちのXTのビンディングペダルに合うように、SPDタイプのビンディングシューズを購入しました。すでにロードの方でも使用しているFLRのものを選択。
MTBでの押し上げのあるようなトレイルライドとは違い、グラベルでは乗車時間がほとんどだと考え、ある程度のソール剛性を重視してこのモデルを選びました。特徴的なのはソールのクリート部分のみカーボンが使用され、その他の部分はナイロンというハイブリッド仕様なこと!以前asperoに乗っていた時に敢えてソールが柔らかめのシューズを使用したらペダリングの感触に馴染めなかったので、今回はソール剛性を上げて乗ってみます。
一緒にクリートも購入。
ボトルケージはゆくゆくフレームバッグを取り付けることを想定して、横からでもボトルを抜き差ししやすいカンニバルにしました。ダート走行でもしっかりとした固定力で安心です。
仕事終わりに近場のグラベルを何度か走ってみました!
ひとっ走りして一番驚いたのが、フレームに備わっているKingPinサスペンションの効果でした。想像以上にフレームがしなっているのがペダリングしていると分かります。力が逃げているという感覚ではなく、うまいこと段差や荒れた路面を走行したときの衝撃をいなしてくれている感覚で乗り心地がとても良いです。それに加えワイドタイヤでチューブレス化もしているのですごい楽ちんです!
フロントサスペンションは30mmトラベルなのでMTBのような細かいギャップを拾ってキビキビ動いてくれる感じではなく、大きな衝撃を受けた時に緩和してくれる動き方でした。
ドロッパーポストや幅広のハンドルバーのおかげでダートの下りでも余裕を持って走ることができました。もっとタイヤ幅を広くしてみたいので、ホイールサイズを下げて650B(27.5")のホイールを組もうと計画を立てています(すでにいくつかのパーツは取り寄せました)。
舗装路もまぁまぁスピードが出るので、ロードバイクでは行きづらい林道にも行ってみたいですね。
色々と遊んでいこうと思います!