せいやまです。
雨の多い今週。
みなさんチェーンの注油はこまめに行っていますか??
当店に変速の不調でメンテナンスでお持ちいただくお客様の半数~1/3くらいがチェーンの油切れだったりします。
ワイヤーの緩みなどと同時に起こっている場合もありますが・・・。
実は雨の中や雨が上がってすぐに自転車に乗るとたった1日でもチェーンに錆が出てくることもあります。
とくに海の近くに住んでいる方は要注意。
雨で濡れて帰ってきてすぐに自転車をメンテナンスするのは少し面倒に感じてしまうかも知れませんが、少しの手間で自転車の寿命は大幅に変わってしまいます。
雨で濡れたときにまず行っていただきたいのが、
①フレームを拭く
②チェーン(ギア)に油を差す
という事です。
まずは手の届く範囲でいいので水分をとりましょう。
続いて注油ですが、出来れば水置換性のあるオイルを使っていただくのがオススメです。
当店で販売している商品の中では、WAKO'S(ワコーズ)のチェーンルブ、メンテルブ、ラスペネが水置換性です。
水置換性のオイルは金属表面が濡れている状態でも、その水を押し退けて金属表面に膜を張ってくれるので帰ってすぐに差しても大丈夫なのでオススメです。
防錆効果もありますのでチェーンも長持ちしてくれて、漕ぎ心地もより滑らかに。
チェーンに差すならもちろんチェーンルブですが、もし他のメーカーのチェーンオイルを使いたい場合は油膜の薄いラスペネを一通り差して拭き取った後にお好きなオイルを差して頂くという方法もあります。
シフトやブレーキのワイヤーが外通しで露出している自転車なら、アウターワイヤーの隙間からメンテルーブを軽くひと吹きして頂くのもオススメです。
店頭ではWAKO'Sさんから頂いている洗車マニュアルを無料で配布しておりますので、これからメンテナンスにチャレンジされる方や、今まで何となくで行っていた方はぜひこちらも参考にしてみて下さい。
ご興味ある方は↓画像をクリック♪