今回ご紹介するのは、アルミロードの最高峰!
オールラウンドに使えて、特に加速、登坂に強い軽量モデル
TREK EMONDA ALR
車体の軽さから、上り道では他モデルより有利なバイクですが、今回はよりラクに坂を上れるようなカスタムをします!
それが、、、
スプロケットの大型化!!
大きい(軽い)ギアを付けることで急勾配でも立ちこぎする事無くクリアすることが出来ます。
ヒルクライムやロングライドで足をつったり、疲れ切ることなく走りきるには軽いギアを付けることが何より大事!
人の身体は筋力にしても心拍数にしても一度大きな力を使ってしまうと数時間では回復できません。
最後まで安定して走るには平地も上りもケイデンス80以上でくるくる回せるくらい軽いギアを選ぶことが肝心です!
このバイクに付いている一番軽いギアは28T
一般的な組み合わせですがたくさん山に行く人には少し重く感じるかも、、
さっそくスプロケットを交換して軽く回せるギア比にしたいところですが、今ついているパーツとの互換を調べなくてはいけません。
一定以上大きなギアを付ける場合(またはその逆)、リアディレーラーも交換しなくてはいけません。
上が大型のスプロケットに対応したロングケージタイプ。
また、旧型のコンポではチェーン交換不要の場合もありましたが、現行の105以上ではチェーン交換が必須になります。
チェーンは変速性能に大きく影響しますが、105とデュラエースの価格差は僅か、デュラエースのチェーンは肉抜きされていて軽いのでチェーンだけでもアップグレードする方も多いです!
という事でやっと付きました!!
今回選んだのは32T
平地でも山でも走りやすい組み合わせです。
スプロケットの歯数は軽い方が
34T
32T
30T
28T
25T
と、ラインナップがあり、多くの場合最初は28Tが付いています。
今ついている一番軽いギアよりもう一枚分くらい軽く出来れば十分対応できるのか、
もっともっと軽いギアが欲しいのか考えてみましょう。
もう一枚分で良ければ+2T分、
それ以上なら+4T分を選びましょう。
女性や初心者の方は思い切って一番軽い34Tを選んでも良いでしょう。
迷ったら歯数の多い(軽い方)をオススメします。
とにかく肝心なのは無理して重いギアを踏まない事!
一番軽いギアを使うことは滅多にないくらいがちょうどいいので、やっぱり重くて後悔するより最初から軽いギアを選んでおき、脚力が付いて来たら交換していきましょう!!
交換完了!
このリアディレーラーなら34Tも装着可能だし、28Tに戻すことも出来ます。
チェーンもバッチリ!
軽量化もされてより上りが楽になるでしょう。
皆様もこの時期に愛車のカスタムをして、春からロングライドやお花見ヒルクライムに出かけませんか?
まずは自分のギアの歯数を見てみましょう。
やり方は簡単、スプロケットの刻印を探すか、歯の数を数えるだけ!
ちょっとしたカスタムで疲れ方が全然変わるのでご興味のある方はぜひ自転車と一緒にご来店くださいませ!!
価格はグレードや状態によって変わるので、店頭にてお気軽にご相談ください。
m(__)m
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