.

チェーンのメンテ方法大公開!! コレを見れば必要な物がすべてわかる(゚д゚)!

2421
松山店エミフルMASAKI】関 和貴 21年01月12日

みなさんこんにちは。Y’s Road松山店 関です。

s-IMG_2579

今回は以前紹介した2021初ライドでバイクが汚れてしまったので、チェーンの掃除と洗車に役立つグッズを紹介したいと思います。

 

汚れたチェーン。

s-IMG_2659

元々黒いチェーンなので目立ちにくいですが、シルバーのローラー部分も真っ黒に汚れています。

また、チェーンのプレート内側にも砂や汚れが溜まっています。

 

注油のタイミングは月に1度が目安ですが、通勤等で毎日20km~走る方は2週間に1度でもよいでしょう。

また、頻度はオイルの種類によっても変わります。

 

一番確実なのは「音」で確かめる方法。

チェーンに十分注油した後によーく耳を澄ませて乗ると、(変速調整がずれていなければ)ほとんど音がしないはずです。

 

それがしばらく乗るうちにチェーンの音が

シャラシャラ→ジャラジャラ→キシキシ→ギシギシ

と変わっていき、ギシギシ言い出すころにはまっちゃいろに錆びてしまいます、、、

 

ですのでチェーンの音が少しでも大きくなったと思ったら、ジャラジャラ言う前にオイルを注してあげましょう。

掃除はこまめにするにこしたことはありまんが、汚れたと思ったら、2~3カ月に一度などがオススメです。

 

今回は汚れよりもオイル切れが心配でクリーニングします。 

久しぶりに乗ったら寒さもあってかチェーンからキキ...と音が聞こえてきたので急いで注油します。

 

チェーンから金属音がするというかとは、オイルの油膜が切れて金属同士が擦れているという事。

放置すればチェーンの寿命や性能がどんどん悪くなってしまいます。

 

s-DSCN9977

チェーンを掃除するにはコレ!

ワコーズ チェーンクリーナー

 

スプレーして付属のブラシで擦るだけで頑固な油汚れもスッキリ落ちます。

ブラッシングは歯と歯茎の間を洗う時のように、外側ばかりでなく内側も細かくこすります。

 

ただ、この方法だと汚れが飛び散ってしまいます、、

そんな時はこれがあればもっと便利!

 

s-DSCN9983

チェーンのガラガラするやつ

通称「ガラガラ」

正式名称「チェーンクリーナー」など

 

s-IMG_2661 s-IMG_2660

中にブラシが入っています。

 

s-IMG_2663

使い方は簡単!

 

チェーンを通してクランクをぐるぐる逆回転するだけ!!

この時ガラガラ言うのでガラガラと呼ばれることも多いです。

 

s-DSCN9979 s-DSCN9977

専用の洗浄液も付いてきますが、チェーンクリーナーをチェーンに塗っておいたり、

洗浄液のかわりにパーツディグリーザーを使うとより効果的です。

 

s-IMG_2664

ガラガラでは汚れはほとんど飛び散りませんが、チェーンから多少垂れてくるので段ボールなどを敷いておきましょう。

それさえすれば屋内でも可能です。

 

チェーンクリーナーなど洗浄剤を使ったら必ず水で洗い流しましょう。

水をジャバジャバかけてOKですが、高圧洗浄機はNGです。

 

マンションなどで水洗いが出来ない場合は、、

s-IMG_2666

ワコーズ フォーミングマルチクリーナー

泡状の洗浄剤で、汚れや溶剤をしっかり分解してくれます。

コムや塗装を傷めないので、ホイール、グリップ、サドル、フレームなどどこでも使う事が出来ます。

 

s-IMG_2668

フォーミングマルチクリーナーで溶剤や残りの汚れをふき取ります。

 

s-IMG_2667

汚れと一緒にキラキラしたものが出てきました。

付着したゴミやチェーンだったものなどですね、、

これを放置すると、このゴミたちがヤスリのようにチェーンを傷め、交換時期を早めてしまいます。

 

s-IMG_2673

s-IMG_2659s-IMG_2672

チェーンがピカピカになりました!!

錆びない様にすぐ注油しましょう。

オイルは必ずチェーン専用の物を使ってください。

KURE556はNGです。

s-DSCN9982

オイルのオススメはコレ!

ワコーズ チェーンルブ

 

性能のバランスがよく、駆動音も静かで高負荷にも耐えてくれます。

この他にもチェーンオイルは多数取り揃えておりますが、ロードバイクにはウエットタイプと書いてあるものが負荷に強いので(個人的に)オススメです。

s-IMG_2679

注油の際はオイルが飛び散らないように押さえながら注しましょう。

特にディスクブレーキは油が付かないように要注意!!

 

s-IMG_2665

特に一滴ずつ注さなくても満遍なく注油できていれば問題ありません。

 

スプレータイプの場合はさしてから30分以上

ボトルタイプは数分間油をしみこませましょう。

 

オイルをいきわたらせ、スプレータイプの場合はオイルと一緒に付着したガスを気化させる時間です。時間が無い場合はすぐに次の工程に進んでもOKです。

 

s-IMG_2678

チェーンのローラーを指先でコロコロ転がすとより速くしみ込ませることが出来ます。

 

s-IMG_2681

オイルがいきわたったら雑巾やペーパーで余分なオイルをゴシゴシ拭き取りましょう!

外側についているオイルは砂や汚れを呼び寄せ、摩耗や変速不良の原因になるので遠慮なく拭き取ってください。

 

また、掃除無しで注油する場合は、オイルを少し多めに付けると、拭き取るときに汚れも一緒に落ちてキレイになります。

 

s-IMG_2674

最後に飛び散った汚れやオイルを拭き取ります。

 

ガーボンパーツやタイヤ周りはフォーミングマルチクリーナー。

s-IMG_2670

クランクなど金属は

s-DSCN9980

パーツクリーナー ストロングジャンボ

これをヘーパーに取って拭き取ります。

これは速乾なので洗い流す必要はありません。

 

s-IMG_2669

プーリーやチェーンリングも掃除すると良いですね!

これで、チェーンの掃除&注油は完了!!

 

慣れてしまえば凄く簡単ですよ!!

チェーンの状態は走行に大きく影響しますので、注油だけでもこまめに行って下さいね。

最後に自転車本体のお掃除グッズをご紹介。

 

s-DSCN9976

s-IMG_2666

バイク本体の汚れには先程から何度も登場しているフォーミングマルチクリーナーが便利。

汗やこぼしたドリンク、軽い油汚れまでスッキリ落としてくれます。

 

このクリーナーは拭き取らなくても大丈夫ですが、、、

s-DSCN9987

水垢にならないようマイクロファイバータオルで拭きあげてあげましょう。

 

メカタオルは極厚手のキッチンペーパーみたいな素材で、チェーンなど汚い部分の拭き取りに最適!

s-DSCN9981

洗車が面倒な時はこのようなクリーニングシートがオススメ!

手軽に掃除して使い捨てられるのでちょっとした時に使いやすいですね。

 

s-DSCN9984

掃除で汚れた手はハンドクリーナーで綺麗にしましょう!

汚れを固めて落とし、水も不要。

出先でも便利ですね!!

 

s-DSCN9986

掃除が終わったら艶出し!

バリアスコートは艶消し塗装にも使えて、古いバイクも新品のような艶が復活します!!

 

これでバイクの掃除は完璧ですね!!

s-DSCN9957

この他にもケミカル類は多数在庫中!!

新しく在庫する商品も多いので是非見に来てください!!

 

その他メンテナンスやケミカルのことはテックスタッフにお尋ねください!

冬はじっくり自転車のメンテナンスをしてみませんか?

 

ワイズロードではメンテナンスに役立つ動画もご用意しています。

是非参考にして下さい♪

一覧へ戻る


LINE相談

Pageの先頭へ戻る