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【お客様の一台】夫婦で7㎏切り超軽量オーダーカーボンバイク ORBEA ORCA M10iLTD PWR

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川崎店】奥平 総帆 24年03月24日

ワイズロード 川崎店、店長の奥平です。
みなさま、スペイン最大のスポーツバイクブランドORBEAをご存知でしょうか。もちろん、かっこいい高機能なブランドなのはもちろんですが、実は、すごく魅力が溢れたブランドです。
今回入荷した車体は、モデルチェンジしたばかりのORBEAのORCAです。今までは、オールラウンダーとしていたORCAですが、新しいモデルは「軽量」というコンセプトが特徴です。
今回紹介する2台は夫婦でロードバイク楽しまれているお二人の車体です。仕様は同じですが、カラーリングのコンセプトが全く違う2台です。

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ORBEAとは

スペインのスポーツバイクブランドのオルベア。皆さんご存知でしょうか?非常に魅力の多いブランドなのです。ワイズロード川崎店ではコーナを作り激推しします。
ブランドに関して詳しくは、こちらの記事書きましたのでご覧ください。

 

ORBEA ORCA M10i LTD MYOカスタム

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ORCA M10iLTD PWRの紹介

軽量オールランドレーシングがコンセプトのORCA。
重量はこちらの仕様で6.9㎏でした。
リムハイトを低くしてチューブレスにすればもっと軽くなると思います。

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インプレッション

24年モデルとしてフルモデルチェンジとなったORCAシリーズのキャッチフレーズは「PRAISE THE LIGHT(軽さへの賞賛)」です。
ORCAシリーズは歴代から、軽量オールラウンドバイクとして発売されてきましたが、今まで以上に軽さにフォーカスして開発されています。
今回選んでいただいたモデル名に「LTD」が入る最軽量のOMXフレームで750g(53サイズ)、フォーク単体360gを達成しています。
走りの感じとしては、OMXフレームは鋭く、軽く、まさにクライマーバイクですが、ホイールを変更することでパワー伝達性が高いので平地にも十分対応するでしょう。単に鋭いだけでなく、振動吸収もよくバランスの取れた車体です。
他にも、セカンドグレードのOMRフレームで重量1,030g、フォーク単体410gを実現しています。
こちらはより振動吸収性が高いモデルとなっています。

詳しいインプレッションはこちらをご覧ください。

フレーム形状

特徴的なのがこの薄いトップチューブです。 

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これは横やねじれの剛性を出しつつ、フレーム全体の振動吸収性を上げる狙いとなっており、新しいUCI基準を採用した形状となっています。

ハンドル周り

最新のオールラウンド軽量モデルらしく、セミ内装ハンドルを採用し、すっきりしたハンドル周りになっています。
もちろんOCブランド最軽量のカーボンハンドルです。
専用のガーミンとWAHOOに対応したサイコンマウントも付属しています。

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ステム下側からワイヤーを引き込む形状のセミ内装タイプとなっています。
セミ内装なので、後からステムやハンドルサイズを交換しやす、メンテナンス性が高くなっています。

 

コンポーネント

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モデルネーム後ろについている「M10i」はシマノデュラエースDi2を表しています。
軽量性はもちろんですが、動作の確実性、制動力の安定性など、レーシングモデルにふさわしいコンポーネントです。

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モデルネームの「PWR」はパワーメーター付という意味です。選択でパワメなしの選択も可能です。

 

サドルまわり

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XP10-Sシートピラーはオリジナルの軽量なカーボン製で、サドル角度、オフセットの調整がしやすいオリジナルの物を採用しています。
サドルはフィジークのVENTO ANTARES R5 カーボンレールサドルです。座面がフラットで穴あきのオールラウンドに使用できる定番高性能サドルです。
レールの種類もMYOからアップチャージで選択可能となっています。

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MYOカラーカスタム

ORBEAのもう一つの特徴はカラーオーダー、ハンドルやステム長などの変更が無料でできるというところです。
2台ともそれぞれ全く違うコンセプトでオーダーいただいたのでそれぞれご紹介しようと思います。
カラーオーダーに関してはこちらのブログをご確認ください。

 

1台目 玩具のようなPOPなデザイン

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オーナー様曰く、今まで気に入ったカラーがなかったので、好きな色を選べて、理想的な1台にできて満足とのコメントをいただきました。
テーマは玩具のようなカラーリングということ。通常はない原色3色の組み合わせは唯一無二。
メインカラーの黄色もあえての黄色ではなくクリーム色っぽい「CORN YELLOW」を選択。
思った通りのカラーになったそうです。

 

オーダーシート

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フレームカラー

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フォークは左右非対称デザインとなっています。

ホイール

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今シーズンから開始されたORBEAの兄弟ホイールブランドOQUO
その最上位グレードのRoad Performance RP45LTDを選択しました。通常は中間グレードのTEAMが付いていますが、アップチャージで変更できます。

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OQUO中最軽量で最も剛性の高いホイールで、オールラウンドな性能を発揮するように設計されています。
ハブはZIPP社製のZIPP COGNITION VS2ハブを採用。特殊なラチェット構造により、非常に軽い回転となっています。
これはZIPPホイールだと、NSWシリーズに使用されているハブになります。

そして、このグレードはリム部分のカラーオーダーができちゃいます。
フレームに合わせて「Metallic BLUE MATT」を選んでいます。

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バーテープ

バーテープはフレームカラーに合わせて最初からカスタムしました。

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 2台目 シックな大人のレーシングバイク

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「Metallic Dark Green」をメインカラーに選択。セカンドカラーとロゴにホワイトと落ち着いたカラーリングです。

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オーダーシート

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フレームカラー

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フォークカラーの非対称部分はホワイトに。ワンポイントのテクスチャー部分はゴールドを選択しています。

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フォークテクスチャーと連動しているトップチューブのORCAロゴもゴールドに。
トップチューブ上面はコンポーネントのブラックに合わせてブラックを選択しています。

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ホイール

こちらの車体には平地巡行を目的に、最上位グレードのRoad Performance RP57LTDを選択しました。

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リムのカラーリングは車体に合わせ「Metallic Dark Green MATT」として統一感を出しています。

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細身のフレームに太いエアロホーイールは大迫力です。

バーテープ

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リザードスキンのバーテープが標準装備されています。
様々な車種を扱っていますがこれはかなりびっくりです。
完成車でこんな高級なバーテープが付いているのを見たことがありません。
走る人のことを考えているブランドということがあらわれているようです。

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最後に

カラーリングは車体を選ぶ上で非常に大切です。
皆さんも素敵な一台を作って見てください。
カラーリングのアドバイスもさせていただきます。

現在ORBEAではこんな素敵なキャンペーンを実施中。
この機会にぜひ色遊びして見てください。

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