春のヒルクライムレースに向けて、新たなアイテムを購入しました。
AGILEST FAST
サイズ:25c/28c
仕様:クリンチャーのみ（チューブレスは誠意開発中！）
価格¥9,900-(税込)
速さとは"転がり"
スペックを見て思ったのは「ハイエンドレースタイヤなのにそこまで軽くないな？」ということ。まあ25cで230gなら十分軽い方ですが、他メーカーのフラッグシップのクリンチャータイヤだと200g前後が相場だと思います。
しかしながらパナレーサーが長年積み重ねた技術がはじき出した最速解とは"転がり抵抗の軽さ"だそうです。軽いからと言って速さに繋がるわけではないというわけですね。コンパウンド、ケーシング、耐パンクベルトを新たに見直し、各素材のポテンシャルを最大限引き出した『Fマテリアル』を採用。転がり抵抗の低減とグリップ力向上の両立を実現したとのこと。
とは言え気になる実測重量
あらゆる地形を走るロードレーサーならそこまで気にしないのかもしれませんが、私は１時間前後登り続ける山を主戦場とするヒルクライマーです。1gでも軽くするためにレースではボトルレスで走る事も多々あります。タイヤを買ってまずすることは重量チェック。1gでも軽い個体を引きたい……！
このような結果となりました。公称値から6～7g軽いのはかなりの当たり個体ではないでしょうか！
実際に導入するのは4月に入ってからを予定しています。
埼玉の山奥で短い峠を走ったり、ハルヒルの試走に行ったりする予定なので、ホビーレーサー目線でのインプレッションが書ければと思っています。ご期待ください！
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