こんにちは三上です。
新型のTCRの試乗会に参加させていただきました。
試乗モデル
試乗できたモデルはADVANCED PROとADVANCED SLです。今回はセカンドグレードのADVANCED PROのインプレッションブログとなります。
GIANT TCR ADVANCED PRO
コンポーネント : Shimano 105 R7170+GIANT POWER PRO Pro-Compact(パワーメーター)
ホイール : GIANT SLR 1 40 Hookless Carbon
¥682,000-(税込)
新型TCRのセカンドグレードです。セミワイヤレスの電動シフトの105にGIANT製のパワーメーター、そしてフックレスのカーボンホイールが標準装備という驚異のコストパフォーマンス。
試乗コース
会場は稲城中央公園、試乗時間は50分ほど頂けましたので南多摩尾根幹線道路(オネカン)を往復してきました。
往復して距離が23km、獲得標高は296mと峠はございませんが、2分~3分ほどの坂があり、さらに細かいアップダウンが続くコースとなっております。往路は登り基調で復路は下り基調ですのバイクの性能を試すにはぴったりのロケーションです。
インプレッション
軽量オールラウンダーらしい軽快な漕ぎだし。さらにヒルクライムに強いバイクによくある非常に軽い加速感です。時速28km~38kmほどの巡航も楽に感じます。そして一番驚いたのが快適性と安定感です。チューブレスホイールということもあり非常に振動吸収性が非常によく、さらにぐっと踏み込んだ時やダンシングの時にわずかに溜めがあるので脚に優しい加速ができます。また巡航中や下りの時の安定感が向上しています。軽量でヒルクライムに強いバイクというのは総じて安定感はエアロロードに劣ってしまうことがほとんどなのですが、あっさりと覆してきました。
剛性感もほど良いのでレースからロングライドまでこなせる万能なバイクといった感じです。
タイヤクリアランスアップ!
最大タイヤクリアランスは32mm。試乗車には28mmのタイヤをはいていましたが、さらに乗り心地をよくして走ることも可能です。
エアロ性能アップ!
前作もそうでしたが今作はさらにエアロ性能をアップさせています。巡航が楽に感じたのもきっとそのおかげかと思います。
フレア形状のハンドル
CONTACT SL HANDLEBAR 2024+という新型のフレア形状のアルミドロップハンドルが付属していました。11°のフレア角と絶妙な角度を採用することで、ブラケット上部を握るエアロポジションも取りやすく、フレア角がきつくないのでコントロール性能を落とさず下ハンを握ったダンシングも違和感はほとんどありませんでした。
標準装備のカーボンホイール
前後40mmハイト、重量1443gとオールラウンドに使えるスペックです。40Tラチェットドライバーでかかりも良く、外幅28mmのワイドリムにする事でエアロ性能とハンドリング性能を向上させています。
弱点無しのオールラウンダー
弱点のないオールラウンダー。レースもロングライドもこの一台でこなすことが可能となっております。
またこのようにステム上にコラムスペーサーを積むことができ、20mmほどであればブレーキホースも押し込めるのでポジション調整も非常にやりやすいです。
ぜひご予約下さい!
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