ワイズロード 新ポータルサイト移転統合

.

【スタッフブログ】ORBEAのMYOでカラーオーダーするとこうなった!

713
京都店】 24年11月01日

こんにちは!

ワイズロード京都店の濱上です。

前日ご紹介したORBEAのORCA AEROをご紹介してからというものの、頭の中がORCA AEROで一杯になってきました。。。

なので以前から気になっていたカラーオーダーシステムのMY Oを試してみたので簡単にご紹介いたします!

 

ORBEAのMYOでカラーオーダーするとこうなった!

 

25

 

ORBEAにはMY Oと呼ばれるカラーオーダーシステムがありまして、ユーザーの好みに合わして、カラー、コンポーネント、ホイール等を細かに選ぶことができるんです!

しかも特徴としては基本料金が「無料」だという事!!

パーツのグレード上げたり、下げたり、パーツを追加すると価格は変わりますが、基本的なカラーオーダーは無料になります!!

多くのブランドがカラーオーダーをしていますが、自由にカラーを選べてかつ無料なのはORBEAさん太っ腹すぎます!!

という事で早速ですが、ORCA AEROをベースにカスタマイズをしてみます!

 

1

 

ORBEAのホームぺージにアクセスしてカスタマイズの欄からお好みのバイクのモデルを選ぶと上の画像のページにアクセスします。

アクセスした後に本文や金額が日本語でない場合は画面右上の「日本」のところから変更することができます。

最初に選ぶのは、コンポネートの種類で、画像右側にバイクのモデル名と価格が載っているのでお好みに合わせて選択します。

【以下モデル名とコンポの詳細/ホームページ記載順】

・ORCA AERO M 10 i LTD = DURA-ACE Di2
・ORCA AERO M 11 e LTD = RED AXS
・ORCA AERO M 21 e LTD = FORCE AXS
・ORCA AERO M 20 e LTD = ULTEGRA Di2
・ORCA AERO M 35 i LTD PWR = 105 Di2 + カーボンホイール
・ORCA AERO M 30 i LTD = 105 Di2+アルミホイール
・ORCA AERO M 30 LTD = 105 機械式+アルミホイール
・ORCA AERO M OMX = フレームセット単体

 

2

 

僕はバリバリのSRAMユーザーなので選ぶなら新型RED AXSが付いた ORCA AERO M11 eLTDを選びます!

しかもDURA-ACE Di2よりもRED AXSの方が¥50,000-程安いので、個人的には凄く嬉しいです!

コンポネートを選んだら次はサイズ。

サイズに関しては店頭にてバイオレーサー1000 にて測定致しますので、是非ご相談下さい!

※測定のみの場合は¥1,100(税込)、バイクご成約の場合は無料となります。

 

4

 

コンポネートの次は、塗装の仕上げの選択で、グロス(艶あり)にするか、マット(艶消し)にするかを選びます。

僕は艶有りの方が好みなので、仕上げはグロスにします!

 

5

 

次がお楽しみのメインカラーの選択です!!

メインカラーは28色のスタンダードカラーと7色の特殊仕上げの2パターンから選べます!

 

6

 

さて!ここからが一番楽しいく、悩みどころのフレームカラー!!

スタンダードカラーで選ぶとメインフレームは上下でカラーを選べるので、好みの色の組み合わせを模索します。

特殊仕上げを選んだ場合はフレーム全体で1色のみになります。

 

7

 

セカンドフレームカラーが、フレームの上部になります。

先程選んだメインフレームカラーを同じカラーで選択すると、全体を1色で仕上げることも可能です!

今回は分かりやすく派手目なカラーで選んでみます!

 

8

 

つづいて、フレームに柄を入れるか入れないかの選択になります。

カラーパレットの下に、トップチューブと記載があり、その下に3種類の図柄があります。

左の柄を選択すると、上の画像の柄「Geometric」になります!

 

9

 

真ん中の柄「Dynamic  Rainbow」になります!

この柄だとライン一本一本がキラキラ光っており、シンプルながらカッコいいデザインに仕上がります!

右の赤い丸に斜線が入った柄を選択すると、柄無しになります。

 

10

 

今回は派手に可愛く仕上げたいので、Geometric柄を選択!

その次はシートポストのカラーを選択するのですが、せっかくなのでフレームと同じカラーにしてみます!

 

11

 

つづいて選ぶのはダウンチューブにあるブランドロゴのカラー!

選んだカラーはGeometric柄にもある濃い目の青で、Geometricとの一体感を出したくて選んでみました!

 

12

 

またカラーパレットの上部にある ( ●) ←この部分を変更すれば、ロゴ無しも選択できるので、シンプルなデザインがお好みの方にはオススメです。

 

13

 

そのまま続きで、フレーム各所のロゴのカラーを選ぶのですが、フレームにGeometric柄を選んだ場合のみ、ヘッドチューブ正面の「ORBEA」のロゴと、トップチューブ上面にある「ORCA AERO」のロゴは選べないので注意!

Dynamic  Rainbow柄と柄無しの場合は個別で選べるので好きなカラーで選んでください!

また共通して選べるのが、ノンドライブ側(車体左側)のリアエンド部分に記載のある「OMX」のロゴで、カラーを選んでも画像に反映されないのでわかりにくいのですが、下の写真が「OMX」ロゴの部分になります。

 

IMG_6969

 

ちなみにこのOMXというのはフレームのグレードのことで、今年からパートナーシップ契約を交わしている、ロット・ディスティニーの選手たちも使うバイクと同じグレードになります!

 

14

 

バイクの見た目に影響するカラー選びは次が最後!

最後の仕上げになるのはホイールのカラーです!

ORBEAがフレームと同じくリリースるOQUOのホイールは、完成車でも単品でもカラーオーダーが可能なので、フレームのカラーに合わして選ぶのもいいし、別のバイクにも使いたいのであれば、標準カラーの黒色を選ぶのも良し!

今回は折角なので、ダウンチューブのORBEAのロゴと同じカラーで選んでみました!

またホイールのリムハイトとグレードも選べるので好みの走り方に合わして選んでください!

※ほいグレードを下げると価格も¥100,000-程下がりますが、カラーの選択が出来なくなるので、グレードを下げる際はご注意ください。

 

16

 

ここから先は、コンポネートに関する内容やハンドルなどのサイズを選びます。

最初はクランクにパワーメーターを付けるのか付けないのかで、標準ではどのモデルもパワーメーターは付かないので、必要な場合は選んでおきます!

僕は普段からパワーメーターを使用しているので、もちろんここでもパワーメーターを追加します!

DURA-ACE Di2とRED AXSではそれぞれ追加の金額は異なるのですが、後から追加で購入するよりかは、かなり安く手に入るので、パワーメーターを検討の方も付けておいて損はありません!!

 

17

 

続いてハンドルとステムですが、標準ではVISIONのMETLON 5 ACR EVO (ステム一体型カーボンハンドル)が付くのですが、ユーザーの好みに合わせて、ORBEA純正のアルミステムとカーボンハンドルの組み合わせに変更できます。

フレームのサイズに対してステム長やハンドル幅が決まりきっている方ならMETLON 5 ACR EVOもオススメですが、もし決まり切っていないのであれば純正にすることで、後からステム長の変更などが容易なのと、カスタム代金も抑えることができるので、純正品を選ぶのもアリです!!

また純正品の場合はステム長を80㎜から120㎜まで5種類から選べますが、METLON 5 ACR EVOの場合はステム一体型の為、ハンドル幅によっては2種類~3種類からしか選べないので選ぶ際はご注意ください。

 

IMG_6918

 

純正品のステムとハンドルバーも見た目のデザインや性能は十分なので、選んでも損はありません!

それに純正品にすることで¥46,000-も車体価格が下がるので、節約したい方には嬉しいポイント!

 

18

 

つぎに???が頭に浮かぶ方も多いかとは思いますが、フロントハブの選択になります。

正確にはフロントハブではなく、フロントのスルーアクスルになるのですが、ORCA AEROに搭載されている純正にするか、MAVICからリリースされている、スピードリリースにするかの選択になります。

 

IMG_6926

 

ORCA AEROのフォークエンドとリアエンドにはそれぞれ、片側にのみホイールの脱着を容易にする溝が切られており、スルーアクスルを抜ききることなくホイールを外せる構造を採用しています。

純正のスルーアクスルは上の写真の様に、六角レンチを用いて脱着する一般的なタイプ。

 

IMG_6971

 

MAVICのスピードリリースはレバー付きで、適正トルクに達するとカチッと音がなり、必要以上の力がかからない構造になっています!

つまりはスルーアクスル用のトルクレンチが内蔵されたアイテムになります!

 

IMG_6970

 

外す際は上の写真の様にスルーアクスルを抜ききることなくホイールの脱着が可能!

この外し方は純正のスルーアクスルでも可能なので、ポイントとしては、トルクレンチ機能が必要か、レバー付きが良いのか、この2点になります。

僕ならレバーが付くことでのエアロ効果の減少などは気にならなく、むしろトルクオーバーを防いだり、輪行時に工具を出さなくても外せるのが便利なので追加します!

追加の費用は1本に付き¥6,164-なので、前後で¥12,328-必要になります。

 

19

 

他ブランドのカスタムオーダーでは選ぶことがほとんどないDISCローターのサイズまで選べます!

F160/R160、F160/R140、F140/R140、の3パターンから好みに合わせてどうぞ!

僕は下りのブレーキをしっかりとかけるので、F160/R160の組み合わせで選びます!

 

20

 

リアハブもとい、リアのスルーアクスルを標準仕様か、MAVICのスピードリリースにするかを選んで、

 

21

 

残るは、スプロケットのサイズ、

 

22

 

クランク長の長さ、

 

23

 

METLON 5 ACR EVOハンドルバーのサイズ、

※純正品を選んだ場合は、ステムの長さとハンドルの幅をそれぞれ選びます。

 

24

 

そして遂に最後の項目!

名前(もしくはテキスト)を入れるかどうかを選びます!

文字の入る場所はダウンチューブの上面で、ORBEAロゴのEとAの上あたり。

アルファベットのみですが、名前を入れるか、好きな単語を入れるのもオリジナリティーがでます!

もちろん文字を入れない選択もできるので、お好みでどうぞ!

 

そしてこの時点で、画面右下にある価格が、バイクの本体価格になります。

今回はパワーメーターと前後のスピードリリースを追加したので、価格は¥1,638,224-となりました。

この価格をみて、安いと見るか、高いとみるかはそれぞれですが、個人的には安いと思います。

今乗っているTREKのDOMANE SLR を同じくSRAMのRED AXSパワーメーター付、ステム一体ハンドルを付けると¥1,900,000-を超え、しかもカラーオーダーをすると追加で110,000-かかるので、合計2,000,000-を超える計算になります。

同じグレードで¥400,000近く差が出るのであれば安いと感じます。

もちろん他のコンポやグレードで同じような価格差になるかはわかりませんが、RED AXSに関してはこのような結果となりました!

 

まとめ

 

実際にMY Oをやってみて感じたのが、「楽しい」これに尽きます!!

カラーを選んだり、パーツを選んだり、思い思いにバイクをカスタムするのは、フレームから組み立てるバラ完に近い感じがして凄く楽しいです!!

完成イメージをその場ですぐに確認できるのでわかりやすく、ワクワクできるので、画面を見ているだけで満足してしまいそう(笑)

何度もカスタムして最高の1台ができたら、ぜひ京都店にご相談下さい!

一緒に最高の1台を組み上げましょう!!

最後にバイクの納期ですが、おおよそ2か月~3か月ぐらいになるそうです。

※モデルとサイズ、選んだカラーにより納期は異なります。

詳しくはお気軽にご相談下さい!

 

以上、ワイズロード京都店の濱上でした!!

一覧へ戻る


LINE相談

Pageの先頭へ戻る