みなさま~こんにちは! 新橋店の渡辺です。
今回は3/24に開催されたモンテパズのアイウェアカスタムオーダー制作イベントに実際に参加してつくってみた!っていう体験レポートになってます!
様々なお話を詳しく聞かせて頂いたので『度付アイウェア』の制作を考えていたり、気になっている方は是非最後までお付き合いください~
6月も開催予定ですのでご参考になれば幸いです~
モンテパズのアイウェアカスタムオーダー
まずご紹介させていただくのは今回参加させていただいたイベントは、モンテパズさんが行っている「度付サングラスイベント」で関東圏のスポーツショップにて開催されているイベントです!
お持ちのアイウェアや普段店舗にて在庫していないようなアイウェアに”度”を付けられるというモノ!(お持ち込みのアイウェアで必ずできるとは限りませんので予めご了承ください)
フレーム&レンズのメーカーのスタッフに視力測定の技術を持ったスタッフが対応して下さり、店頭にて最新の視力で度付きアイウェアを作成できます!もちろん眼科にて視力測定を受けてもらった処方箋でも対応可能です!
処方箋や現在の度に合った眼鏡をお持ち込み下さると検査の時間が短縮できます!
コンタクトレンズの方は外したコンタクトを保管するケース、装着液、等が店頭ない店舗が多い(新橋店は無い)為、ご自身でご準備くださいますようお願いします~
↓イベント情報
https://montepazproducts.com/?page_id=3136
度付きアイウェアを制作するに至った経緯
私はお察しでしょうが目が悪いです。
普段の生活では遠くを見たり、運転するときだけ眼鏡を使用する感じで生きてます。
自転車はその性質上、公道を走る場合が多いです。そんな中で遠くが見にくい人が走っていたら危険ですよね。そんなワケで足りない視力をどう補っていこう...と考えた過程とかを書いていこうと思います。
眼鏡
作った普段使いの眼鏡で激しい動きをすると落ちてしまう欠点がありました。それにレンズが小さく防塵性能が低かったり、視界広く取れないのでロードバイクの前傾姿勢ではせっかく視力矯正をした眼鏡でも効果が薄くなってしまいます。
普通のレンズでは日中外の活動で受けるUVのカットが甘く目にダメージが行き、白内障になってしまう危険もあります。
落車したときなどレンズが割れてしまう危険もあります。
予想していたよりもデメリットが多いことに気が付きました。
コンタクト
では次の選択肢として挙げられるのがコンタクトレンズの使用です。
コンタクトであれば度なしの一般的なアイウェアを併用ができ、固定力、レンズのサイズ、防塵性能、UVカット、等眼鏡で起こっていた問題は解決できます。
しかしの問題としてコンタクトレンズは"乾き"ます。
自転車の様な外で走る運動では風がつきものですので不向きです。ただ他のスポーツに比べて不向きなだけで使えないわけではなく、ちゃんと水分を目薬などで補充してあげるなどのケアをしてあげれば全然使えちゃったりします。
ただ走行中に外れてしまうかもというトラブルを抱えながら走るのは、せっかくの自転車に乗る時間の楽しみを減らしてしまいます。
実際外れるとかなり面倒くさいですしね。
インナーフレームという選択
眼鏡はダメ、コンタクトは乾いてしまうとなったとき次の選択肢として"インナーフレーム"が有りました。
ちょうどインナーフレーム対応のアイウェアを探していたところ手頃な価格+調光レンズのモデルがあるアイウェアを発見し、実物を見るまではインナーフレームの予定でした。
ただ実際に見てみるとせっかくのレンズの大きさを活かせないインナーフレームのサイズと目との距離に違和感があり断念。どうしてもレンズ-目の間が近くなってしまう欠点が許容できませんでした。アイウェア自体は気に入っていた分落胆が大きかったです。
度付きアイウェア
ここまでの過程があり"度付きアイウェアしかない!"と思っていた時に新橋店にてイベントが開催されました。
来て下さるのだからお話を伺ってみるか!という気持ちから今回制作してもらうにまで至りました。
度付きにするメリットはデメリットがない!これに尽きると思います。
普通のアイウェアとベースは同じなため違和感なく使えて良く見える!違和感がなく見えるという素晴らしさが一番お勧めしたいポイントかもしれません。
実際に作ってみる
今回は1回説明を受け、2回目に制作をしました!
かなり強い度のレンズも制作できるそうなので、一般のお店で断られてしまった人でも作ることができるかもです!要相談!
コンタクトのお客さんは外してからの参加がいいらしいです。
目的
まず制作にあたってどのような使用目的で作られるのかを聞かれました。
私はロードの他にウィンタースポーツも嗜むことを伝え万能に使えるアイウェアにしたいと要望を伝えました。
目的によって細かく変えられるそうなのでできるだけ情報を共有するとよいと思います!
眼鏡の度を測定
私は今回のイベントに眼鏡を持ち込んだのでこの工程がありました。眼鏡のレンズデータを専用の機械で図ることである程度の視力を逆算で導けるそうです!これにより視力測定をある程度の予想を立てて測る事ができ時短につながりました。
目と目の間の距離を測る
最初の検査は目と目の間の距離を測る事でした。
ピューピロメーターという機材を使用し距離を測ります。アイウェアに度を入れる際に重要になってきます。
視力検査
次は視力検査になります。視力表にて度数測定と目の検査を行いました。
私は"裸眼視力"と"眼鏡矯正視力"を測り一番よく見える度を探していきました。
一般的なアイウェアはいわゆるハイカーブレンズになるため、普通の眼鏡での一番よく見える度数より少しゆがみが強くなるらしいです。そのことも加味して最終的な度数を決めていきました。
フレーム選び
例 rh+でフレーム&レンズを購入する場合
視力に関係することがすべて終わると次はアイウェアのフレーム選び!一番楽しいところです
今回はフレームとレンズのセットで注文するのでモンテパズさんが取り扱っているメーカーの中から選びました!
元からかなり良いアイウェアに度を付けられてこの値段なのは結構良心的と個人的には感じました。
レンズ選び
フレームが決まったらレンズ選び!
これまたモンテパズさんが取り扱っている"NXTレンズ"の中から選択します!
NXTレンズとは強靭さ、耐クラック性、軽量性、歪みのない光学特性を誇り、高い耐薬品性能を持つレンズです。
UVを99.99%以上カットする上独自技術により半永久的にUVカットが持続するというモノ!
調光レンズや偏光レンズ(未対応アリ)も選べるので見本を見つつ選びました!
↓NXTレンズの詳細(IC-Japan)
http://www.ic-j.co.jp/lens/icrx/
もちろんレンズのみのご購入も出来ます!(フレームが対応かの確認もお願いします!)
オプション決定
最後にオプションです。
オプションではミラー加工を追加したり、遠近両用にしたりできます!
ミラーに関しても数種類あり、色味や加工の度合い等選べるので細部までこだわれるのがポイントです!
レンズを活かせるようなミラーを今回は選ばせて頂きました!
完成品は...!
今回製作したアイウェアは約一か月後に届きます!
詳細や選んだレンズなども届き次第インプレッションを行う予定です!
是非次回もお待ちください!
気になった方は次回のイベント日程を確認して参加してみるのも良いと思います...!
↓イベント情報
https://montepazproducts.com/?page_id=3136
以上、新橋店渡辺でした!!!
2023/4/3 渡辺