今回ご紹介するのは、、
ホイールのメンテナンス
ホイールだとホイールの中心部、ハブの掃除やグリスアップばかり紹介していますが、、
今回は
「スポークテンション」
の調整です!!
スポークテンションとは、読んで字のごとくスポークの張り具合の調整。
ホイールは使えば使うほど、少しずつ歪んでくるし、のびたり緩またりで張りがゆるくなる事もあります。
乗り心地や剛性を換えるために(自己責任で)意図的に張りを変えることもありますが、意図せず緩んでしまったなら調整しないと力が伝わりにくくなるだけでなく、最悪破損に繋がってしまいます!
まずはメーカーサイトで適正なテンションをチェック。
スポークテンションメーターで現在の張り具合をチェックしてみます。
適正テンションは目盛りで右側20 左側13が適正。
(後輪の場合はスプロケの付く右側の方が張りが強くなります)
現在は右17 左8くらい。
確かに低いですね。
振れ取り台で調整していきます。
テンションを上げるには均等に全てのニップルを締めていきます。
テンションを上げたいだけですが、ニップルを調整するので当然振れが出てしまいます。
テンションを少しづつ上げて、振れをとって、を繰り返します。
完成!
右20 左13
指定通りです!!
もちろん振れもしっかり取りました!
これでメーカーの設計通りの性能が発揮できるでしょう!!
今回のホイールは大丈夫でしたが、シマノの上位モデルのホイールで、リムがすり減ったり、スポークの多くが傷んでいる場合は、ハブのみシマノに送る事でスポークトリムを新品に交換して組みなおしてくれる有償サービスもあったりします。
走行性能の要、ホイール。
ハブのメンテナンスと合わせてお気軽にご相談ください。
振れ取り・テンション調整は程度によりますが
今回は¥3,600+税でした。
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