こんにちは!
府中多摩川店テック担当の きんじょう です。
だいぶ日中は暖かくなり、春めいて来ました。自粛中はマイバイクを冬眠させていた方も少なくないでしょう。健康維持の為、ガシガシ乗っていた方も少なくないでしょう。
シフトフィーリングが以前と違うな? おかしいなと感じていませんか?
勿論、ディレイラー(変速機)の調整等で正常に戻る事も多いです。
が、
シフトワイヤー自体の点検はされてますか?
通常であればシフトインナーワイヤーの先端はこんな感じです。
先端の小さい円柱状の物はタイコと言います。
ワイヤー自体は 1.2 mm と細く、STIレバーやシフターの小さなリール状の物に巻き取ってワイヤーを引っ張りディレイラーを動かしています。
その巻き取っている所に大きな負担が来てワイヤーが切れてしまう事が稀にあるのです。
この様な状態で切れてしまいます。出先で切れてしまうと大変です!
ほぼ先端部分のみがシフトレバー内に残ってしまうのでまさにオペ・・・
摘出手術の様・・・。
こんなことが無いよう、定期的にワイヤーが問題ないかチェックしトラブルを回避しましょう。
STIレバーですとブラケットカバーをめくるとワイヤーが覗けます。(年式等モデルによって若干見える場所が違います。)
解らない場合、不安な場合などお気軽にスタッフまでお尋ね下さい。
お客様のサイクルライフが快適に過ごせるようお手伝い致します。
*お願い*
コロナ禍の中、自転車を利用する方が世界的に急増しています。日本も例外ではなく、ここ府中店でも修理等が非常に増えております。
基本、予約制で修理をさせて頂いておりますので予約の方を優先して対応しております。勿論、緊急対応修理も受け付けておりますがお待たせ頂く事をご了承くださいませ。車体のお預かりも出来ない場合も御座いますので、ご来店前に電話でご連絡を頂ければ幸いです。
ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご協力をお願い致します。
2021/03/24 きんじょう
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