こんにちは、スタッフおおもとです。
今日は私が気軽に乗りたい時に愛用している『CANNONDALE Treadwell 3』をご紹介します。
この自転車のジャンルはクロスバイクともマウンテンバイクともシティサイクルとも違う、もし呼ぶとするならば『シティクルーザー』というイメージの乗り物です。
海辺を走る『ビーチクルーザー』のように胸を大きく開いたアップライトな乗車姿勢、サドルよりも高いハンドルにドッシリと座れる大きなサドルで海辺ではなく街中を走るのに向いている自転車です。
まずこの自転車ですが
『全然速く走りません』
ですが
『全然速くないのが良いんです』
トレッドウェルはスピードを出して乗ろうとする乗り方自体が大きな間違い、これはそういう乗り物ではないんです。
空気抵抗なんて知りません、前傾姿勢なんか必要ありません、背中を真っすぐ、頭を高くしてこれでもか!と堂々と胸を張って乗る事で全身に風を感じながら車道を流すのがとても心地良く、また空をより広く、近く感じる事が出来るんです。
なのでサドルのセッティングはご覧の通り、体重をサドルに預けやすい位置にする事で、自然に背中がスッと伸びてリラックスして乗ることが出来ます。
2年半前に買った当初はロードバイクの乗り方に染まっていたせいで前座りしてむやみにスピードを出そうとしてしまいがちでしたが、今にして思えばなんと乗り物に合わない野暮な乗り方をしていたのかと反省しています。
ロードバイクのように走りたければロードバイクに乗ればいい、トレッドウェルにはトレッドウェルの楽しい乗り方がある事に割と最近気が付いた次第です。
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乗っていると次第にカスタムしたくなるのが自転車好きの心というもの。
あまり何かを乗せる予定はないものの、広いハンドル幅に見合った大きな前かごを付けたくなり、『WALD 139 BASKET:¥7,590-』を取り付けました。
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フォーク先端のダボと、ハンドルにクランプするので簡単に取り付けが出来ながら固定力は抜群です。
フロントキャリアを必要としない分、軽量で見た目もスッキリとまとまりました。
フロントライトは前かごに『GIZA TR-Q-334 ライトアダプター:¥1,540-』を取り付けて、逆さ向きに取り付け。
『CATEYE GVOLT100:¥11,000-』は大型の球面レンズでトレッドウェルのボリューム感にピッタリですね。
上側カット配光になっているので、水平位置に付けても対向車が眩しくなく、ライトが水平に付いている事が見た目的な良さであります。
前かごを付けると車体が斜めになるサイドスタンドはバランスを崩しやすく、積載しにくかったり長時間駐輪するには不向きです。
やはり欲しいのは『圧倒的な安定性』、幸いセンタースタンド台座があるので個人的に究極のセンタースタンドだと思っている『URSUS JUMBO EVO:¥8,500-』を使うことができました。
最大耐荷重量はなんと80kg、一般的な両立センタースタンドの約2倍も広く開き、ハンドルがくるっと動いたり横風に煽らせたぐらいではビクともしませんよ。
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ここまで紹介してきた大変気に入っている私のトレッドウェルですが、実は大変困った事もあります。
それは『車体が大き過ぎる事』です。
なんと言ってもハンドル幅が740mm、タイヤサイズは650b×47c、ゆえに振動が全く気にならない快適で気持ち良い乗り物なのですが、被せられるサイクルカバーがほとんどありません。
普段はマンションの屋外駐輪場に置いているのでこれはとても困った問題です。
そこで辿り着いたのが子供載せ3人乗り自転車用の『KAWASUMI サイクルカバー KW-389AS:¥3,850-』でした。
この情報は使えるサイクルカバーが見つからなくて困ってるトレッドウェルユーザーに届いたら幸いです。
心拍数を上げず、汗もかかずに私服で気軽に通勤・通学・サイクリングを楽しめるキャノンデールのトレッドウェルのある生活、いかがでしょうか。