時代はディスクブレーキ
ロードレース等でもディスクモデルで走るが多くなってきました
でも
「ローターって何が違うの?」
「ロード用とMTB用の差は?」
「パットって2種類あるけどどう違うの」
今回はそんな疑問にシマノを例にお答えします!
①ローターの種類
ディスクローターには大きく2種類に分けられます
I ロードバイク≒オンロード
II MTB≒オフロード
まずは①
オンロード向けのローター
写真はシマノ・アルテグラです
SM-RT 800 160mm/140mm
¥5,678(税込)
シマノの場合指が入るような隙間はないことが特徴です
これはレースの落車時などを考慮してリスクヘッジしています
極論真円でもいいのですがそれだと冷却に問題が・・・
パットでロータを挟んで摩擦で減速する構造上熱が発生します
つまりディスクと熱の問題は切っても切り離せません
そこでフィンや風車のような形状の穴を
開けたりすることで効率的に放熱します
さらにシマノ独自のアイステクノロジーによって効率化されます
アイステクノロジーについて気になる方は下の写真をクリック
②MTB系
SM-RT 66
¥1,977(税込)
SM-RT 76
¥3,480(税込)
MTBは比較的径が大きいのが特徴です
ロードバイクの主流が160mmのところ
180mmや203mmなどかなり大きさが変わってきます
また、MTBシリーズにもシマノは
アイステクノロジーを採用しており
最上位モデルXTRではデュラエース同様に
黒色の冷却コーティングがされています
また、ロードではほとんどがセンターロックで固定しますが
MTBではまだ6本ネジ固定式が多くある印象です
また、比較的フィンの穴が大きい傾向にあり
効率的な冷却や泥ずまりを防ぎます
このように、ロードより劣悪な環境下での運用が目立つMTBは
どのような環境下でも安定した制動力を
得ていることが求められています
ディスクブレーキはリム以上に様々なパーツが関わっており
キャリパー・ローター・パット・レバー
全てが体系的に稼働することで
高いレベルのレスポンスを発揮します
STI・レバー1つとってもレスポンスは大きく変わりますし
パットもレジンとメタル、
フィン付きや付いてないで変わってきます
パットの違いに関しては以下のブログをチェック!!
実はそのような違いを逆手に取ると一概に最上位買っとけばいい
とは言えなかったりします
ぜひ自分のスタイルにあったパーツを
アッセンブルしてみましょう
ディスクブレーキパーツは一括でカスタム館で扱っております
ご不明な点などありましたら
お気軽にスタッフまでお声掛けください
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