こんにちは!
府中多摩川店テック担当の きんじょう です。
自転車は数多くの部品の集合体です。
という事は、全部が消耗品という事です。
永く乗っていると、色んな部品が消耗してくる訳ですが、定期的にメンテナンスをしていれば飛躍的に寿命が延びます。
ホイールも消耗品ですが、完組ホイールが主流の昨今、ホイール交換というのが一般的です。
しかし、昔ながらの手組ホイールですと使えるパーツは再使用し、組み直すという選択もあります。
勿論、完組ホイールも組み直しが出来る物もありますが、コストが見合うかどうかが悩みどころです。
今回、ご依頼頂いたのは、イギリスのフォールディングバイク「BROMPTON」。
ホイールがややお疲れ気味になっていました。スポークが金属疲労で1本折れてタイミングです。
内装ハブを使用しているのでハブはクリーニングしてそのまま。リムもブレーキ面の消耗も少なかったので同じくクリーニングしてそのまま使用。
純正スポークもありますが、ここは定評のあるDT製のスポークで新しくして組み直します。
手組ホイールは自由度が高く、ハブ・スポーク・リムを自分の好きなように選べ、それによってデザインや乗り心地の自由度が非常に高くオンリーワンなホイールを作れるのが利点です。
今回は、リム・ハブがそのままなので至ってノーマルな組み方ですが・・・。
これでまた、気持ち良くサイクリング出来るでしょう。
この様に、長年乗っているバイクのリフレッシュのご相談も承りますので、お気軽にご相談下さい。
2021/04/04 きんじょう
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