こんにちは。
グラベル大好き芸人の福元です。
バスクに本拠地を置く、スペイン最大の自転車ブランド「ORBEA」
2024年シーズンはLOTTO Dstny (ロットディスティニー)をサポートしており、
ロードレースの世界最高峰の舞台で活躍しています。
一方でMTBの分野も強いオールマイティなブランドで、
その最たる例が2008年に開催された北京オリンピック。
ロードレースではスペイン代表のサムエルサンチェス選手、
MTBクロスカントリーではフランス代表のジュリアン・アプサロン選手が
それぞれORBEAのバイクで金メダルを獲得しました。
そんなどちらも強いORBEAだからできる、
舗装路も、未舗装路もというグラベルロードをご紹介いたします。
ORBEA TERRA M30 TEAM
[ysid 4580616486765]
453,200円 (税込)
フルカーボンのグラベルロード。
ドライブ側のチェーンステーがグッと下がった形状が特徴的です。
このような左右非対称なチェーンステーにすることで
より太いタイヤ、フロントチェーンリングも大きいものが取り付け可能になり、
オフロードに振ったカスタムもオンロードに振ったカスタムもできる万能な一台。
フレーム、ジオメトリー
今、流行りの長いトップチューブ。
トップチューブを長くし、その分短いステムを使う事で、
ハンドル操作をクイックにすることができます。
MTBのようにホイールベースが長く、フォークの角度が寝ているため、
直進の安定感が出る代わりにハンドル操作にラグが出やすい設計をカバーしており、
オフロードでの安心感が高いのがジオメトリーから伝わってきます。
もう一つ特徴的なのがロッカーシステム。
ダウンチューブのボトルゲージ台座の下に収納スペースがあります。
チューブなど替えを入れておくのに便利。
グラベルやロングライドにおいて
こういった収納スペースはナンボあってもええです。
コンポーネント
ディレーラー本体はGRX800(11速)
スタビライザー付きでオフロードでのチェーンのバタつきが抑えられます。
ギア構成はフロントが2速で30×46T、リアが11-34T。
初期装備としてはかなりバランスがよく、
舗装路の平坦、登りもこなせるギア構成。
フロントシングルの場合は44Tまで取り付け可能なので、
このギア構成のカスタムの選択肢はかなり広いです。
まとめ
近年注目を集めているORBEA。
国内では乗っている人をあまり見かけませんが、
先述の通り、ロードレースも多く開催されるスペインにおける
最大規模のブランドで、ジャンル問わずレースシーンで高い評価を
受けています。
国内での注目度も徐々に上がってきており、
これから要チェックなブランドです。