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※ご予約・ご注文を承った後に値上がりした場合
値上がり後の価格での販売となる場合がございます。
メーカーによってご対応が異なりますので予めご了承下さい。
神戸店は即納主義!
いま欲しい!にお応えします!
先日ご納車させていただいたお客様から
ご購入に際して
以前に乗っていた入門向けロードバイクの
ブレーキの利きがちょっと頼りなかったので
利きを強くできませんか?とご相談を頂きました。
今回のお客様のように入門向けの自転車の
ブレーキの利きをもっと強くしたいというのは
非常に多いご相談です。
確実なのはブレーキの機械自体を
105やアルテグラなどの
上級モデルに変えてしまうのがいちばんですが
105の前後セットでも1万円ぐらいします。
そこでご予算が控えめの割に効果が高い
コスパ重視のカスタムを
ご提案させていただきました。
▲組み立て前のブレーキ
▲組み立て&カスタム後のブレーキ
違いが分かるでしょうか?
正解はブレーキシューが変わっています。
▲シマノR50T2ブレーキシュー(税込¥878)
入門向けの自転車に付いているブレーキに多いのは
全体がゴムでできたタイプのシューです。
これだとレバーをグッと強く握っても
シュー自体がムニッと変形するだけで
車輪を挟み込む力がロスされています。
▲シマノR55C4カートリッジ式ブレーキシュー(税込¥1,656)
シマノだと105以上のクラスのブレーキになると
金属製のホルダーにゴムがセットされたタイプの
ブレーキシューが付いています。
こちらだと土台が金属でしっかりしているので
強めにレバーを握った時にも
ゴムがムニッと変形しにくくなり
車輪を挟み込む力が強くなるので
ブレーキの利きも少し良くなります。
ロード買うならブレーキだけでも105にしとけ
と昔から格言みたいに言われますが
その要因のひとつがコレです。
ちなみに元から金属製のホルダーが
付いているタイプのブレーキでも
ゴムの部分の質によっては
利きがあまり良くないこともあります。
ワタクシが乗っているDAHONのCLINCHは
海外メーカー製のブレーキで
金属製のホルダーが付いているタイプでしたが
お世辞にも利きが良くなかったので
ゴムの部分をシマノ製に変えたところ
かなり利き具合が良くなりました。
ブレーキの部品ごと変えると
¥15,000以上かかりそうなところが
合計2千円ほどで済んだので
かなりお安い値段で問題解決できました。
▲シマノR55C4シューのみ(税込¥968)
今回は自転車をお求めの際にご用命いただいたので
カスタムの作業工賃は無料で
パーツ代 約¥3,300ほどでのカスタムとなりました。
通常はパーツ代に加えて作業工賃が
前後ブレーキ分合計で¥2,640(税込)かかります。
ブレーキシューは消耗品なので
すり減って交換が必要になった時に
どうせならエエヤツに
グレードアップしておくのをオススメします!
ディスクブレーキの自転車が主流になりつつありますが
リムブレーキの自転車もまだまだ現役です!
もうちょっと利きを良くしたいな…という方は
お気軽にご相談ください!