みなさんこんにちは。府中多摩川店の吉田です。
もう関東は梅雨入り?天気予報が不安定になってきました。
最近は雨だからライド中止!となっても
Zwiftなどでオンラインでサイクリングができるようになっていますので
便利なものです。
インドアスポーツの一面もあるロードバイクですが、
インドアでもできることと言えば、、、
フィッティング!!
↑ リニューアルして広くなったバイオレーサーコーナー
クランクのQファクターの改善や、レーザー&カメラの専用治具の追加など!
そこで本日、当社独自サービス
BIORACER Standard
のご予約いただいたのが、GIANTにお乗りのお客さま。
「膝、肩の痛みがロングライドで出やすい」
との事で、これの原因は
理想よりも
・サドル高が低すぎるか高すぎる
膝の周辺の筋肉を活用しないと、膝関節に疲労が蓄積してしまいます。
・サドルの前後位置が後ろ過ぎる
車体前方の遠い位置にあるペダルを下に踏み込もうとするのは大変です。
・ハンドルの幅が広すぎる
肩回りの筋肉、広背筋に無駄な疲労がたまります。
場合が多いです。
その原因を疑って、現状のポジションを測定してみると
サドルが後ろに下がりすぎ!
ハンドルが高すぎ!
な点が目立ちました。
お体の測定、おすすめポジションの算出を経て
サドルを21mm上げ、さらに54mmも前進させました。
ペダルの回転数が60rpmほどだったので、クリート位置もソールの後ろ側へ微調整。
自然に真下へ踏み込めるサドル位置になったことで
お客様からはいいフィードバックをいただけました。
ハンドル位置は元よりも48mmも低くなりました。
ハンドルが高いせいで肩回りが窮屈になり、肘が無意識に伸びてしまっていたお客様。
ハンドルを下げることで肩回りが脱力し、肘も自然と曲がり、
上半身がリラックスしていました。
肩回りの痛みの改善=「ハンドルを高く!近く!」
と思われがちですが、お客様の筋肉量、柔軟性によっては、
今回の様に「遠く、低く」したほうが上半身の脱力につながるケースも
ままあります。
ご自身のフォームに疑問を持たれている方は、
ワイズロードのフィッティングサービス
バイオレーサーを是非ご利用ください!※
※お電話または店頭でのご予約制となっております。
誠に申し訳ございませんが、2021年6月1日現在、
BIORACER Standardの土日祝日のご予約は承っておりません。
適正サイズを簡易測定するBIORACER Liteは、
ご予約がなくてもすぐにご案内が可能です。
提案させて頂くポジションは必ずしも「正解」ではありません。
骨格から見た「理想値」を導き出していますので、
お客様からのフィードバックと併せて、フィッティングのお手伝いを致します。
府中多摩川店 吉田
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