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【ブロンプトン×カスタム】P LINEを【MiniMODs】で7速化カスタムしてみました!

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上野本館】 24年04月11日

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【MiniMODs】P LINE 7速化カスタム

先々月の導入以降、多くのお問い合わせをいただいている【MiniMODs】多段化カスタム。今回は私のP LINEを実際に7速化してみましたのでご紹介させていただきます! 

P LINE -MiniMODs 7速仕様-

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交換が必要になるのは「チェーンテンショナー」「リアディレイラー」「スプロケット」「シフター」そして「チェーン」の5点。これに加えて7速化の場合はブレーキケーブルとチェーンの干渉を防ぐための「ケーブルアダプター」の取付が必要となります。

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スペーサーで多少調整が必要となりますが、P LINE純正のホイールにそのまま取り付けることができることが可能な7段スプロケット。純正の11-13-15-18Tに対し、21-24-28Tの3枚が追加される形となります。

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フロントチェーンリングが54Tの私のバイクで最大ギアの28Tを使うと、クランク一回転あたりに進む距離は約2.50m。ほとんどロードバイクのインナー×ローで漕いでいるのと同じような感覚となり、急勾配の激坂でも軽々登っていける程に。ここまで軽いと街乗りで使う機会はほぼ無いでしょうから、ヒルクライム用のカスタムと言えます。トップギアは11Tのままなので、よりスピードを出したいと考えている方は同時にチェーンリングを大型化するのをオススメします。

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アルミ製でしっかりとした作りのチェーンテンショナー。肉抜き加工がされており、実は純正に比べるとかなり軽量化されています。この部分でスプロケットの重量増を相殺することができるので、カスタム後も全体の重量はほとんど変わりませんでした。

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専用のディレイラー。純正品と形状や重量はほとんど同じで、P LINEのチェーンステー台座にそのまま取り付けできます。

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左手で操作するシフター。純正のブレーキレバー裏にマウントできる構造となっていて、省スペースで取り付けることができます。純正以外のブレーキレバーをお使いの場合、別売りのハンドルクランプパーツを購入する必要がございます。

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操作するレバーは一つだけ。軽く押し込むとギアが重く、深く押し込むと軽くなるようになっています。慣れてくると直感的に操作できるSRAMのダブルタップ方式と同じ構造で、カチッとしたしっかりめの音とクリック感が特徴です。

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こちらがチェーンとケーブルの干渉を防ぐケーブルアダプター。シフトケーブルプーリー用の台座に取付できます。7速化の場合、ローギアの使用時にチェーンがかなりホイール側に寄ってくるため、ブレーキケーブルの位置を同じくホイール側に寄せておくために必要となります。

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追加のカスタムとして、MiniMODsのライトウェイトブレーキレバー(¥23,283)に換装してみました。少々高価ですが、重量が160g→80gと半減するので軽量化の効果としては大きいです。剛性が落ちた分グニっとした感触のブレーキングとなりますが、握り方でスピードコントロールしやすくなる側面もあるので良し悪しと言ったところでしょうか。当然シフターをマウントすることもできます。

カスタム費用

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最後に、MiniMODs 7速化カスタムに必要な費用の目安をご紹介。

・MiniMODs 7速化セット(「チェーンテンショナー」「リアディレイラー」「スプロケット」「シフター」)
¥88,000

・11速チェーン
¥4,005(「シマノ CN-HG601の場合」)

・ケーブルアダプター
¥1,000

・作業工賃
¥8,800

総額¥101,805-
※場合によってはこれ以外に追加の費用が発生する場合がございます。詳細については店舗スタッフまで御相談下さい!

おまけ

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シフター・ブレーキレバーを交換するついでに、日泉ケーブルに交換してみました!シフトケーブルはあえて明るめの「クリアグリーン」を選択。エメラルドラッカーの深いグリーンに対する良いアクセントとなりました。
ちなみにブレーキアウターはアルミ製で重量半分とうたわれる「日泉 ウルトラライトブレーキケーブル」を使ってみました。これだけでも30g程度の軽量化とそれなりに効果がありますので、細部までこだわりたい方にオススメです。

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