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【タイヤ】新型FORMURA PRO 1000kmインプレ!!

1967
新宿本館】 24年09月04日

皆さんこんにちは新宿本館の服部です。

今回、IRCから発表された新型FORMULA PRO S-LIGHTを使用させていただく機会を頂きました。
1000km以上走り、スピードの出るダウンヒルから、林道まで様々な場所を走ってきました!そのインプレッションをお届けします。

6代目

[caption id="" align="alignnone" width="650"] メーカーサイトより[/caption]

 

新型FORMULA PROは第6世代目となり大幅進化しました。
今作では転がりの軽さと組みつけのしやすさが目玉だとのことです。

組付け

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IRCと言えば組付け時の硬さがネックでした。以前のモデルでは組付け時に手の皮がむけたことも幾度か・・・笑
新作を組付けてみるとびっくり、すんなりはまってしまいました。体感では硬めのクリンチャータイヤよりは柔らかいと思います。
また、私は普段クリンチャーを好んで使っているのですが、今回は久々にTLR運用してみました。自宅での作業で、コンプレッサーではなく、フロアポンプを使ってのビード上げで、すんなりとはいきませんでしたが、少しの工夫と頑張りで、何とかフロアポンプだけでビードが上がりました。こればかりはホイールとの相性もあると思います。

実走

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自分のIRCのイメージとしてはゴム感強く、スティッキーでグリップに性能を振っているようなイメージでした。

しかしながら新型ではゴム感はやや薄れ、メーカーさんの言うとおり、転がりの良さが際立ちます。しかしながら、路面との接地感はしっかりとしていて、安心感があります。

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ウェットでの性能も相変わらず高く、しっかりと路面に食いついている!感じがします。

コーナーでは以前のようなスティッキーな感じで、遠心力を感じるような高速コーナーでもしっかりとバイクを倒して曲がっていけます。
乗り心地に関しても良好で、しなやかというよりは柔らかという印象を受けます。

チューブ入れてもアリ!

また、数百KM走ったのちにクリンチャーに切り替えて運用しました。チューブはMAGENEのTPUです。

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今回使用してモデルがS-LIGHTということで、28C実測で250gほどでした。少し軽めのクリンチャータイヤぐらいの重量で、チューブを入れても重量は気にならないどころか、TPUチューブが40gを切る重量のため、むしろTLR運用より軽く仕上がりました。TLR時と同じ空気圧にしてしまえば乗り心地も影響を受けません。ここまで軽量で、柔らかなタイヤであればあえて整備性の高いクリンチャー運用でもありだと思います。

確実に速いタイヤに進化している新型はグリップ力、乗り心地、転がりを高い次元で兼ね備えていて、まさにロードレース向けのタイヤだと思います。

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