スタッフおおもとです。
ゴールデンウィーク、皆さんどこに走りに行きますか?
私も連休を頂きまして、栃木にある妻の実家に行くついで、そう、もののついでに『日光いろは坂』を登ってきました!
こっちに来た時にいつでも乗れるように、物凄く古い『BRIDGESTONE RADAC』を1台置かせてもらってたりします。
日光いろは坂
サイクリストならば登って置いて損はない、知らぬサイクリストはいないであろう名所中の名所!
各コーナーにいろは48音の『いろはにほへとちりぬるを(以下略)』が1文字ずつ割り振られたヒルクライムスポットです。
平均勾配は5.2%、緩すぎずきつすぎない絶妙な勾配になっており、ある程度の実力を持つサイクリストなら最初から最後まで気持ちよく登れるコースプロフィールです。
そして眺め、眺めが抜群なんです!写真は『黒髪平』からの眺望で日光市街を見降ろす景色はまさに格別です。
いろは坂と言えば多摩エリアの人には『聖蹟桜ヶ丘のいろは坂』が思い浮かぶのではないでしょうか。
実はあのいろは坂は日光いろは坂に似ている事が名前の由来となっていて、それを意識して登ってみたら見事に『い』『ろ』『は』のカーブがそっくり!
『いつも登ってるところだ』とちょっと錯覚してしまうほど、曲がり方や勾配の雰囲気がそのまんまでした。
明智平
ほぼ登り切った所にあるのが『明智平』、某自転車漫画でインターハイ2年目の山岳バトルゴールだった事が記憶に新しい所!
ここからロープウェイで行ける展望台の眺めはまさに絶景!・・・らしいです、はい、今回登りに来ただけなので展望台まで行ってません。
訪れる機会がありそうな方はぜひ行ってみてくださいね。
この明智平まで来たら少し長いトンネルを通って下り切れば日本一標高が高い所にある天然湖『中禅寺湖』に到着です。
中禅寺湖
『さっむ!』
明智平は春の陽気だったのにトンネルくぐった先の中禅寺湖は超暴風が吹き荒れる真冬でした。
しかも風が恐ろしく冷たく、春夏用のサイクルジャージではとても耐えきれません。
自転車をキックスタンドで自立させても煽られて倒れてしまうので、6月に日光で開催される『G7 NIKKO』のオブジェを風除けにして撮影し即退散しました、ありがとうG7!
滞在時間
約2分
そういえば中禅寺湖から下る道である第一いろは坂に4月末に丁度メロディー道路が登場した事がニュースになっていました。
時速40kmで走ると『モンキーマジック』が聞こえるという事でした。
なので『響け!モンキーマジック!』と意気揚々と下ってみましたがロードバイクでもちろん聞こえるはずもなく、やっぱり車でないとダメでした。
分かっちゃいた、分かっちゃいたけど、ちょっと残念。
日光駅からスタートし登って下って約2時間弱の日光いろは坂サイクリングでした。
日光のヒルクライムと言えば今回の『いろは坂』というイメージですが、実は『霧降高原』ルートという激坂コースもあるそうです。
このルートは次回走れる時に踏破してみたいと思いますので、スタッフおおもとの阿鼻叫喚をご期待ください・・・