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【スタッフバイク】ついにディスクロードに乗り換え・・・ですが、予算を抑えるためにリムブレーキ車体からパーツを載せ替えます。【BMC】

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池袋チャーリー店】田中 義臣 24年10月18日

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こんにちは、チャーリー店スタッフの田中です。

春~初夏ごろにはMTBの組立ブログを連載していたはずなんですが、なぜか新しいロードバイクの紹介を書いています・・・

(MTBもあらかた組み上がって乗ってはいるんですが、当初予定していたパーツの欠品などもありご紹介は少し先になりそうです。シーズンが終わってしまう・・・)

 

 

今回新しく購入したフレームはこちら

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BMC
ROADMACHINE FRS

BMCのエンデュランスモデル、『ロードマシーン』シリーズの2ndグレードフレームです。

実は少し前にフルモデルチェンジが発表され型落ちとなりましたが、個人的に新型よりも好みだったので、無くなる前に買ってしまいました。

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新型ではよりツーリング特化になり、内蔵ストレージや専用ライトマウント、フェンダーマウントなどが追加され、ホイールベースも微増してさらに安定志向に。

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レーシーに走るわけでもありませんが、そこまでヘビーデューティなツーリングバイクが欲しいわけでもない私としては、従来モデルの方が中庸で使いやすいかなと思っています。

(あと新型にはフレーム売りがなくて予算オーバーだったので・・・()

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チャーリー店にもまだ色違いの51サイズが1本だけ残っているので、気になっていた方は早めに検討した方が良いかも?

 

 

 

ちなみに元の車体はこちら。

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2014年から2017年ごろまで販売されたフェルトのエンデュランスロード『Zシリーズ』の2ndグレードフレームですね。

エンデュランスモデルですが比較的ペダリング剛性が高く、重量も軽いので結構よく走ります。

ちなみにチャーリー店には、後継モデルの『VRシリーズ』も、元試乗車アウトレットとして置いてたりします。(めちゃくちゃ安い!)

 

 

パーツを移し替えて・・・出来上がりはこちら!

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リム→ディスク車体への載せ替えですが、パーツはほぼ流用です。

11速のアルテグラですが、レバーと変速機の世代が違ったり、RDがグラベル用のアルテRXだったりとめちゃくちゃ。

その時たまたま手に入るパーツを継ぎ足し継ぎ足しなのでとっちらかってます・・・

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ブレーキは当然機械式になります。

今回は機械式唯一の対向2ピストンモデル、TRP『スパイア』を使用しました。

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以前機械式で組んだグラベルロードでは、「片押しだとパッドが斜めに削れるので調整は面倒だし、パッド寿命は実質半分だし・・・」とかなり辟易していましたが、これなら快適に使えるはず。

・・・ただしパッドは早めに社外品に交換しようかな・・・

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ホイールはあり合わせのMTB用・・・22cフックレスリムなのでアジリストTLRの30cを合わせました。

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ノンブーストなので、MTBから退役させた後は主にグラベルに使っています。(去年買ったBMCのMTBにも一時つけてましたが)

30cタイヤだとメーカーによるリムの許容最大空気圧は4.05BAR。

私の体重ではこの圧では踏ん張りが足りないので、インサートを入れてエアボリュームを減らしています。(とても重い・・・)

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お気づきの方もいるかどうか・・・フレーム単体の時からなぜかフォークの色が変わってますね。

実はたまたまハイエンドの『ロードマシン01』用フォークが手に入りまして・・・

普通に買ったら軽く10万以上はするので全っ然お薦めできないカスタムなんですが、01用フォークに換えるとブレーキケーブルをフル内装化できます。

シフトは外装なので片手落ちですが、後々電動化できれば夢の完全内装化も・・・?

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BMC純正の内装ステムは約4万円とかなりゴツいお値段&ヘッドパーツのトップカバーが専用品(追加約1万)なので、今回はデダの『スーパーボックス』を使います。

こちらも約2万円とけっして安くはないんですが、専用ヘッドトップカバーも付いてきます。

(フレームとの継ぎ目が気になる方はBMC専用カバーも別売りされていますが、スタックが増えてしまうので今回は見送り)

実はこの『スーパーボックス』、チャーリーでは90~110mmまでの3サイズを超特価で在庫しています・・・私は120mmが欲しかったので定価の物を取り寄せましたが。

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BMCのフル内装は左右が欠けた異形コラムの隙間にケーブルを通すタイプ。(なのでシフトケーブルを通す隙間がないんですね)

コラムが丸ではないので、隙間を埋めないとちゃんとステムをクランプできません。

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こちらの半月状のパーツは本来BMC専用ステムに付属品として同梱されていますが、補修用のステムカバーやネジセットのASSYとして買うこともできます。(約4千円)

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フル内装でメカディスクは引きが重くなりそうと思っている方もいるかもしれませんが、デュラエースグレードのポリマーコーティングケーブルなら全くそんなことはありません。

ただし私のフレームサイズとハンドル幅だと、セット入りのフロントアウターが若干足りなかったので大きいサイズに乗る方は注意が必要かも。

 

 

実際に乗ってみた。

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どうせ試走するなら峠に行かないと・・・と板橋区の自宅から飯能経由で秩父へ行ってみました。

 帰りは輪行する前提で、秩父から再度山を越えて小川町へ。トータル110㎞1200UPくらいです。

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主にホイール周りでかなり重量が増えたので、加速はちょっと鈍いですがイーブンペースで走り続ける分には快適そのもの。

・・・せっかくディスク車体になったので漕ぎ出しの軽いカーボンホイールも試してみたくなりますね。

エンデュランスロードという括りですが、快適なのに意外とソリッド感があって漕ぎやすく、路面の感触も掴みやすいので好印象。

また、体重が重い私は登りが非常に苦手なんですが、いつもなら踏み込むのが厳しくなって止まりかけるような負荷でも不思議と脚が回ってくれます。

レーシーなバイクのスッと軽い踏み味とは全く違うんですが、何故だか脚が回しやすく優しくサポートされているような感じ。

ディスク化の恩恵かフロント周りのカッチリ感が増してダンシングもしやすいですね。

久々のツーリングで苦手な登りもありましたが、快適性のおかげか休憩も最低限の水分補給のみで5時間半弱の行程となりました。

 

 

 

とりあえずディスクロード・・・ならフレーム載せ替えもアリ。

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世間はとっくにディスクロード一色になって久しいですが、ようやく私も乗り換えることができました。

元々それなりのグレードのリムブレーキ車体をお持ちの方は、フレーム(とホイール)だけ買ってパーツを載せ替えてしまうというのもアリではないでしょうか?(残った元のフレームとホイールを売ってしまえば多少は金銭的負担も減るかも?)

私は今回はこれで予算いっぱいですが、またしばらく乗ったら、今後はさらにパーツの更新も進めていきたいですね・・・

ご紹介はチャーリー店の田中でした。

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