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【インプレ】アジリストFAST実際に使ってわかったこと!!

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大阪本館】 24年10月18日

こんにちは、大阪本館の坂本ですAGILEST FAST 28Cを数週間テストしたのでインプレ記事を書いていこうと思います。

AGILEST FASTとは

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パナレーサーのタイヤといえばRACE EVOシリーズでしたが2022年にアジリストがレーシングタイヤとして発売されました。

元々一定の使用者がいましたがアジリストが発売してからは更に人気が伸びた印象があります。

ノーマル、デューロ、ライトの三モデルが発売され十分に高性能だったのですが更にレーシーなFASTが2023年に登場し究極のタイヤになりました。

アジリストからの進化

新しいコンパウンド ZSG AGILE-F COMPOUNDを採用し、転がり抵抗20%減 耐パンク性能も確保。

RACE EVOからアジリストで12%減を達成したのに更に進化しました。

ケーシングはAGILE-F CASING 耐パンクベルトはAGILE-F BELTを採用。

電子をゴムに照射し密度が高まりその結果、転がり抵抗が減るというハイテク過ぎる工程を新たに増やし進化しています。タイヤ作りは奥が深いですね。

 

 

取り付け

非常に取りつけやすくあまり力を使わず取り付けることができました。ホイールとの相性もあるかもしれませんがDURA ACE C50に取り付けました。

展示の際に劣化を防止するためのワックスがポロポロと落ちてくるので室内での取り付けの際は少し注意が必要です。

タイヤに向きがないので間違える心配もありません。ロゴの位置とバルブの位置を合わせるだけです。

取り付け時の幅は使用するリム幅によって変わってくるのですがパッケージサイドに何mmのリムに取り付けた際には何mmになるかの表があり親切です。

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実走

前作のノーマルアジリストを3本使用したのでその時と比較していきます。

FASTを履き三重県で130KMをはしってきました。

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少し久しぶりの長距離で不安もありましたが、いつもより少しスピードが伸びやすく40g増量しているとは思えないフィーリングで、おかげで調子が良い時のように走ることが出来ました。

平坦では増量がスピードの維持につながることはあるので、登りではどうなるのかと思えば、やはりVAM(平均登坂速度)の値をを見ながら走ってもパワーメーターの値に対ししっかり登っており軽やかな登り味でした。増量によるデメリットは完全になく、すべてより良い走りに繋がっています。

特に分かりやすいのがコーナリングで張り付くような(6bar)感触があり、前作より更に地面との接地感が分かりやすくなり安心してバイクを倒しやすくなりました。

前作のアジリストよりどこをとっても確実に進化していることが体感出来ました。

まとめ

価格も9900円と安く抑えられており海外ブランドより買いやすくなっているので、特に交換頻度の高い方には嬉しい価格設定です。

安いからと言って性能が劣っている事はなく満足できる性能でした。

兵庫県で生産されているので日本の産業を応援する意味でも皆様にも買って頂きたいタイヤでした。

兵庫県民の坂本オススメです!

 

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