みなさんこんにちは。
ワイズロード広島店スタッフのシマムラです。
みなさま充実のサイクルライフをお過ごしでしょうか?僕はいまいちです。なぜなら最近ディスクブレーキに不調が・・・。どうやらパッド交換が必要なようです。そこで今回はディスクブレーキの要「ブレーキパッド」の交換をして見たいと思います。
と、いう事で交換作業ですがこの際に必要となるものが以下の通り。
ラジオペンチ×1本
アーレンキーセット×1組
新しいブレーキパッド×交換部位に応じた数
交換する人×最低でも一人
やる気×交換する人次第
これらを用意して作業に臨みましょう。また、グリースやルブ、パーツクリーナーにウェスなどもあると安心です。あとは良く晴れた日に行うように。屋根付きの作業場?欲しいですね。はい。という事で張り切って参りましょう。
では作業です。幸いお日柄にも恵まれ気持ちの良い晴天です。
まずはコチラ3年ほど乗っております我が愛車です。
ネタ作りの一環でラフに扱っておりますので気になる点は色々とあると思いますが、まぁ見ててください。これから順次綺麗にしたり整備していきます。
今回はコチラのリアディスクブレーキのブレーキパッドを交換してみたいと思います。まずは後輪を外しやすくするため、変速を操作しインナー・ローにシフトしましょう。
チェーンがたわみ余裕が生まれているのが分かりますか?この状態がインナー・ロー、普段は使わない方が良い組み合わせです。僕も納車の際は「避けて下さいね」と説明しているだけにドキドキしますね。シフトの切り替えが終われば次は車体をひっくり返します。
ではホイールを外しましょう。レバーを外し。ディレイラーを緩めてチェーンに遊びを持たせたらホイールを上に持ち上げて・・・。はい!外しました。
(文章で書くと数行で済むので情緒がないですな・・・。)
ローターが外れてブレーキの基部が奥まで見えますね。今度はブレーキパッドを外していきます。
ブレーキパッドはブレーキ基部内にピンで固定されています。固定と言ってもピンが抜けないよう曲げてつっかえにしてあるだけなので、工具を使い真直ぐにすれば簡単に抜けます。ここで活躍するのラジオペンチ。なんですが、僕は今回コチラを用意してみました。
ラジオペンチと言いながら飛び出したのがこれで申し訳ない。これでいけるとかな?という知的好奇心からこれで作業してみたいと思います。
ハイ行けましたー!!ただ、作業していて先端部がもう少し細い方が作業しやすく感じたので、やっぱりラジオペンチの方がいいですね。
で外したブレーキパッドがコチラ。バネとなる金属パーツと二つ一組のパッドで構成されています。これでローターを挟み込んでブレーキをかける訳です。
で外した古いパッドですが御覧の様にくたびれていますね。
右が古いパッドで左が新しいパッドになります。新旧で比較してみるとはっきりと解りましが、古い物はパッド部分が摩耗し台座部分に錆がところどころ浮いています。(※ブログ作成のネタ作りの一環で自己責任で行っています。皆様は真似されませんようしっかりと保管・管理してください)ちなみに今回、新しく交換用に用意したブレーキパッドはコチラになります。
【ASHIMA】『AD102-OR』
価格:880円(税込)
[ysid 472831659772]
所謂サードパーティー製の一品ですが、リーズナブルなお値段の割に勝手は良いアイテムとなっております。ではこちらを取り付けて参りましょう。
パッド部分に油を付着させないように細心の注意を払いながら作業です。このようにバネの役目を果たす金属パーツをパッドに差し込みながら・・・
ドッキング!!後は奥までしっかりと押し込みピンで固定です。
最後にホイールを嵌めなおしてローターを差し込みます。この際、ローターにも油分が付着していたら交換の意味がなくなるので事前にローターを脱脂しておくとパーフェクト。
ホイールの再装着、終了です。でも、作業はまだ終わりじゃないですよ。今度は嵌めたローターがブレーキパッドにこすれ干渉していないかの確認です。ブレーキのクリアランスによってローターがパッドにこすれる事があります。ホイールを回して音が無いか聞いてみましょう。この際、「シュ、シュ」とこすれる音がすればローターがパッドに干渉しているので再調整してあげましょう。(余談ですがローターは衝撃で変形し歪む事も有るので、一カ所だけロードターが擦れる事もあります。その時はお店にGOです)擦過音も無し。
試乗しブレーキもしっかりと効果を発揮しました。これにて終了ー!!
以上ブレーキパッドの交換でした。さて、次は何をいじりましょうかね。