念願のTREK EMONDA SL5を手に入れた村です。
大半のオプションは移植したのですが、先代のCAAD13で使っていた頃から気になっていたパーツを交換しました。
気になっていたパーツとは?
構造上の問題
元々使っていたのはCAT EYE VOLT400。
超定番モデルだけあって、明るさやバッテリーの持ちには特に不満ありませんでしたが、下向きに取り付けると電源ボタンも下を向いてしまい、操作しづらいのがストレスでした。
バッテリー残量が少なくなるとボタンが赤く点灯して知らせてくれるのですが、それもよく見えません…。
規格
VOLT400を購入した頃はMicro USBが主流でしたが、4~5年経った今ではUSB Type-Cに変わりつつあります。
今後長く使い続けるためにも、手持ちの充電ケーブルを減らすためにも、最新の規格で統一していきたいところ。
ちなみに現行のVOLT400 NEOでは、上記の問題はいずれも解決されています。
店頭販売限定モデルですので、ぜひ店頭にてお確かめください。
導入したモデル
Trek Commuter Pro RT ¥28,900-(税込)
トレック純正フロントライトのハイエンドモデルです。
スペック
光量はHighで1000ルーメン、Lowで500ルーメンと圧倒的な明るさを誇ります。
VOLT400はその名の通り最大出力400ルーメンだったので、Lowモードでもこちらの方が明るい!
充電用の端子はもちろんUSB Type-Cです。
特徴
前方の路面のみを照らし、対向車にまぶしい思いをさせないCommuter Kindbeamを採用。
暗いサイクリングロード等を走る際にうれしい機能ですね。
またボントレガー Flare RT リアライトとペアリングすれば、ボタン一押しで前後のライトを同時に点灯したり、バッテリー残量を同時に表示することが可能。
さらにモードを切り替えると、USB Type-C端子から他の機器へ給電してモバイルバッテリーのように使うこともできるなど、機能全部乗せ!の1台です。
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取り付け
交換が必要なパーツ
元々使っていたキャットアイとトレックでは規格が違うので、ブラケットは交換が必須。
また「Commuter Kindbeamの採用により前方の路面のみを照らし…」と書きましたが、逆に言えばVOLT400のように上下さかさまに取り付けることはできません。
そこで用意したのがこちらのパーツ。
BONTRAGER Blender コミューターライト専用マウント ¥2,100-(税込)
この専用マウントと組み合わせることで、ライト本体をひっくり返すことなく、ハンドルの下側に取り付けられるというわけです。
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既存の機材との組み合わせ
本来は純正の台座と組み合わせて使うマウントですが、サイクルコンピュータはまだキャットアイのまま。
そこで…
キャットアイ純正ブラケットの下側だけ取り外して、ボントレガーのマウントに交換してしまいました。
ライト用のブラケットがGoPro規格なのを利用した裏ワザ(?)です。
インプレッション
自宅の近くで軽く乗ってみましたが、とにかく明るい!
街中ならLowモードでも十分すぎるほどですが、自転車を降りて前方から見てもまぶしく感じないのが不思議。
扇形に広がる配光はキャットアイの名機エコノムフォースを思わせますが、さらにワイドでダークスポットもありません。
また両サイドのオレンジ色の窓が光って見えるので、安全性も高そうです。
仕事で疲れた後でも、ロードに乗って帰るのが楽しみになりました。
今回ご紹介しましたライト、マウントとも、川崎店で在庫ご用意しております。
皆様のご来店をお待ちしております!