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【インプレ】MAXXISのハイエンドタイヤ2種類試してみました!HIGH ROAD&HIGH ROAD TLR。

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新宿本館】 24年04月19日

皆さんこんにちは。

新宿本館の前井です。

昨シーズンより使用している前井おすすめのタイヤを二種類ご紹介いたします。

MAXXIS HIGHROAD クリンチャー

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税込¥9,680‐

まず一つ目にご紹介するのはHIGHROADのクリンチャーモデルです。私は25CのものにTPUチューブを組み合わせています。

実際に使用してみると、とにかく軽さ際立つ仕様ですので10%台の上りや下ったあとの上り返しなどでは失速感が少なくトルクフルにすいすい上っていけました。これはタイヤがというよりおそらく軽さだとは思いますが、体重70㎏、6.5barでの使用ですがタイヤの変形も少なく路面に張り付く感覚が少ない点も関係しているかもしれません。サイドは薄くサイドカットなど少し心配ですが170TPIという絶妙なバランスのケーシングによりコーナーなどは跳ね返りは少なく扱いやすい印象です。CORSAからの変更でしたが違和感は少なかったです。

MAXXIS HIGHROAD TLR

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税込¥10,780‐

二つ目はTLRモデルです。私は28Cを使用しています。

クリンチャーモデル同様サイドのしなやかさはかなり高く、コーナリング時の地面への接地感があり安心感が段違いです。また作業面では、ホイールにタイヤを嵌める際も他のチューブレスレディタイヤと比較して作業がしやすくユーザーフレンドリーな設計といえるでしょう。ビードもフロアポンプでは上がりませんでしたが、チューブレスレディ用のタンク等で上がりましたので作業性も高い一本と言えます。

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重量に関しては実測322グラムと決して軽いとは言えない数値です。事実クリンチャー仕様では、同じ28Cモデルで205グラムとなり、さらに軽量なSL仕様では180グラムとなっているので重量面を気にされる方はクリンチャー×TPUチューブをオススメ致します。ですが軽快な走行フィールは以前使用していたHIGH ROADクリンチャー仕様の物と似たフィーリングで、完全に速度が落ちてしまっている登りなどでは重さを感じましたが、軽い走行感は好感がもてます。重量でのデメリットを凌駕する乗り心地の良さもあるので甲乙つけがたい性能といえます。

二本のタイヤを使ってみてサイクリングや日常のライド、攻めたトレーニング系のライドではTLRモデルがおすすめだと思います。乗り心地の良さや軽快な走行フィールなど重量面を凌駕するメリットを感じます。

ヒルクライムイベントや普段からレコードを気にして走っている方などはクリンチャーモデルがおすすめです。他社モデルでもなかなか見ない軽量性は武器になること間違いなしです。

用途に合わせてご検討ください。

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