みなさんこんにちは。
ワイズロード名古屋本館トレックスペシャルアドバイザーのいりさわです。
トレックフェスト開催中
とにかくカーボンバイクが安い。これはビックリです。セールラインナップの中でも、ちょっとした逆転現象に近い状況になっているモデルがありますので、ご紹介したいと思います。
TREK
EMONDA SL5
6/9まで20%オフで販売中
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カーボンなのにアルミ並みの価格
SLシリーズはOCLV500を使用したカーボンロードのセカンドグレード。SLRは800でフラグシップらしい最高級のカーボンを使用したフレームですが、如何せん高い。重量も微増かつ剛性をマイルドにしたOCLV500はかなり丁度いいバイクと言えます。克ては300/400/500/600/700で細かく区切られていましたし、800は存在していませんでした。
現在ではロードは500と800。グラベルロードのチェックポイントSLRは700(SLは500)ですし、シクロクロスのブーンは600を採用しています。適材適所でフレームのグレードを差別化しているというワケですネ。
なお、今回のお値引きによりアルミフレームのEMONDA ALR5との価格差が462円になってしまいまいた。
EMONDA ALR5は12速105で軽量アルミフレーム採用。462円ほどお安くてもやはりアルミフレーム。
今回のTREK FESTを機にアルミじゃなくてカーボンにチャレンジしましょう。
さて、本題に戻ります。SL5の5は機械式105を指しています。
12速105を採用
前回のモデルまでSL5は11速105でした。昨年の105のモデルチェンジに伴って今期のSL5も12速105が搭載されています。
50/34のフロントギア数に対してリアは11-34。カセットに34と刻まれているのが見えるでしょうか?
フロントにも12S 50-34という数字が見てとれます。
34と34という数字が一致しているとペダル一回転に対してホイールが丁度一回転するという意味になるのですが、これがとても軽いギアなのです。
12速になる前はワザワザ用意しないとこのギア比を実現する事がちょっと難しいというか面倒でした。しかし、12枚という多段化も相まって1:1のギア比がデフォルトになったのです。これ、ぶっちゃけロングライドには強い味方です。また初心者ほど嬉しいかも知れません。
急な上り坂で足を着くのはちょっとだけ屈辱ではありませんか?軽いギアなら足が回せるので、着地せずに上りきれるかも知れません。こういった意味でもとても嬉しい仕様です。
カラーも秀逸
カラーの切り替えしが絶妙です。
そして、ロゴ、ヘッドバッチ、ネジの3つを同色にまとめているところも凄く良いセンス。こういう細かいポイントが所有欲を満たしてくれるのです。
幅広ホイール
トレックは初代エモンダくらいの時代からホイールの幅を広げてきた過去があります。当時は当時は17が標準だった時代に19.5mmの幅でした。今は大体19くらいが標準ですが、このホイールは21mmです。
とはいえ24モデルを見渡すと21を採用している物が多いので、もう標準的ともいえるかも知れません。
これはタイヤを引っ張って装着することになるのですが、そのおかげで重量を増やさずトラクションコントロールを向上させる効果が得られます。タイヤが太くなるので、フレームによってはボディに接触するものもあるでしょうが、トレックはそもそも当たらない設計をしてきているのでとてもしっかり考えてきています。
社外品のホイールを使ってアップデートしたときにうっかり内幅の狭い物を選ぶと、ハンドリングが変わったりして違和感の塊になるかも知れませんので、カスタマイズする際には規格の確認を忘れずに。
SL5の弱点
前回の記事のSL6でも取り上げましたが、SL5のシートマストはアルミ製。凄く重いです。SL6のシートマストと比較して100gの増加になりますので、ダンシングのキレにおいてはSL6に軍配が上がります。
お値下げされたタイミングでカーボンシートマストと一緒に買っちゃおうなんでこともできますので、ご興味のある方は是非店頭にてご相談ください。
あと、ついでにサドルの軽量化もダンシングのキレ向上の秘訣です。TREK FESTではパーツも割引しておりますので、こちらのご相談も随時受け付けます。
さいごに
今ご紹介している車体は店頭在庫ですが、記事内で触れているパーツのアップグレードは取り寄せになります。在庫限りのセールですので、無くなり次第特価でのご案内が出来なくなります。
どんなのが安くなってるの?などございましたら是非店頭にてご相談ください。
トレックの製品群は基本的に店頭販売限定です。チャットや電話等でのサワリのご案内は出来ますが、ご入金とお渡しは対面でのみ行っておりますので、ご承知おきください。
それではみなさまのご来店お待ちしております。