UCIグラベル世界選手権 2023の王者に輝いたマテイ・モホリッチの走りを支えた新型SILEX。
フラッグシップモデルとなるSILEX8000と セカンドモデルSILEX7000の試乗車がやってきました!
MERIDA SILEX7000
試乗車サイズ:XS(165cm前後)
身長166cmのスタッフ高橋が乗って写真のようなサドル高になりました。
サイズ感はやや大きめ。私でXSでジャストサイズでした。
700x45cのタイヤは安定感と走破性抜群!
今人気絶頂のTOPSTONEはキングピンサスペンションを搭載していますが、SILEXのリアバックはシンプルな造り。これによりパワーロスが少なく、反応性もよく、加速やリアのトラクションコントロールが意のままにできる印象。
簡単に言えば”素直”な印象。オンロードよりもオフロードの方が速く走れているんじゃないかと錯覚するほどの抜群の走行性能を誇っています。
走る、曲がる、止まる。という極々当たり前の操作がオフロードでは難しくなりますが、それを意のままにできるSILEXはその1つ1つの動作に”悦”を感じさせてくれます。
これだけ本格ハイスピードグラベルっぽい特性を持っていながらダボ穴は豊富!
ダウンチューブ裏、トップチューブ裏にもダボがあり、フォークサイドには3連ダボが配置されています!
ツーリング等の用途も視野に入れた全方位死角なしの1台です!
新型12sGRXを搭載し、フロント42T,リア51-10Tの超ワイドレシオ仕様!この組み合わせで走れない道はMTBのコースぐらいのものでしょう。
ハンドルのフレア角はグラベルバイクしにてはやや控えめ。それでも下ハンを握った時の安定感は十分でした。フレア角やドロップなどは人によって好みの別れる部分ですので、最初からカスタムしてみるのもアリだと思います。
空力の影響を受けやすいハンドル周りはヘッドからケーブルが内装されるシステム。
ディスクローターは脅威の180mm!!軽いレバータッチで素晴らしい制動力を発揮します!
「180mmなんか付いてたら前転しちゃうよ!」と思った方、ご安心を。ロードバイクに比べフロントセンターが長く、極端な前傾姿勢をとらないグラベルバイクではその現象は起こりにくいです。
SILEX 8000
試乗車サイズ:S(170cm前後)
フラッグシップモデルとなる8000。フレームは共通のSILEX CF Ⅱ。
新型GRX Di2(RX825)を搭載し、非常に握りやすいブラケット形状が魅力!
RX815同様にシフター内側にある第三のDi2ボタンで変速も可能で、手が離せないグラベルライドでもブラケットを握ったままGARMINなどの操作もできます。
ハンドルやホイールにはEASTONのEC70を採用。
カーボンパーツを採用したSILEX8000の完成車重量はなんと9kgを切る8.9kg(XSサイズ)となっています。
世界最速のグラベルバイク
SILEX
ぜひ一度ご体感ください!
ご来店お待ちしております!