前輪をクランプするだけで使用可能なスマートローラー
ローラー台には様々なタイプがありますが、今回はWAHOOの「KICKR ROLLR」をご紹介します。
「KICKR ROLLR」の特徴はなんといってもやはり自転車の着脱が容易だというところです。
最近主流となりつつあるダイレクトドライブタイプは、後輪を外す必要があるため、着脱にはある程度の手間がかかります。
車輪を外す必要のない、後輪タイヤドライブタイプも、リアの車軸をクランプするひと手間が必要ですし、スルーアクスルの場合はローラー台用の車軸やアタッチメントの装着が必要な場合がほとんどです。
それに対して「KICKR ROLLR」は、一度ホイールベースさえ合わせてしまえば、以後は車体を乗せて前輪のタイヤを挟み込むだけなので、素早く簡単に固定することができます。
前輪の固定は大きなダイヤルを回すだけなので、タイヤドライブタイプのリア車軸固定よりもさらに簡単です。
前輪を固定する部分は、収納時は倒して折りたたみ可能です。
最初に取り付ける際は、ローラーの位置を車体のホイールベースに合わせます。こちらもレバー1つで簡単に設定できます
ZWIFTとの連携も可能
「KICKR ROLLR」はANT+やBLUETOOTHなどの無線通信機能も持っているので、ZWIFTをはじめとした各種バーチャルサイクリングアプリとの連携も可能です。
自動負荷調整機能も備えているので、ZWIFTなどでは路面の斜度に連動して負荷が変化します。
ただしパワー計測機能は搭載されていないので、WAHOOの「POWERLINK ZERO」ペダルなどのパワーメーターを自転車に搭載する必要があります(WAHOO以外のパワーメーターでも問題なく連携可能です)。
パワーメーターを搭載していない自転車でも、スピードのデータを送信してくれるのでZWIFTのプレイは可能ですが、「バーチャルパワー」扱いとなるため、自動負荷連動が機能しなかったり、一部のレースに参加できなかったりといった制限がつきます。
自転車本体にパワーメーターを搭載することにより、実走とローラー台でパワー値の乖離がなくなるというメリットもあります。
FAVERO「ASSIOMA UNO」など比較的安価で取り付けも容易なパワーメーターもあるので、「KICKR ROLLR」をお求めの際は一緒に揃えてしまうのがおすすめです。
越谷店で11月末まで試乗可能です
これまでにない斬新な機構で、実走と室内トレーニングの切り替えを素早く行いたい方に特におすすめの「KICKR ROLLR」ですが、実際に使ってみないと使い勝手が実感しにくいかと思います。
そこでワイズロード越谷店では、店頭に「KICKR ROLLR」の試乗機を設置しています。
設置期間は、2024年11月30日までですので、気になる方はぜひ体験していただければと思います。
皆様のご来店をお待ちしております。
WAHOO KICKR ROLLR
※画像はメーカー公式サイトより
販売価格:¥126,500(税込)
重量:23kg
最大パワー出力:1500ワット
勾配シミュレーションの最大値:10%
勾配シミュレーションの最低値: -10%
対応タイヤ幅:最大53mm
※店舗の在庫状況は日々変動いたします。本記事の商品が在庫切れの場合もございますのでご了承ください。
※価格は記事掲載時のものです。
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