遂に!完成!!エントリーモデルながら私個人的にポテンシャルの高さを感じていたTREK DOMANE AL2 DISCを完成車で購入。フレーム以外は全て交換することになりましたが、カスタムをして私の用途に最適な一台を作り上げました!!
DOMANE AL フルカスタム
まずは良く行く荒川のホンダエアポートにつながるグラベルを走ってみました。
所々陥没していたり大きな石がゴロゴロ転がっているので正直グラベルロードでもキツイ道です。
とは言えある程度ペースを落とせば踏み固められた道なので30cでも問題なく走れるわけです。
実際に走ってみても、エンデュランスジオメトリを採用したバイクだけあって安定性はかなり高い印象です。BB下がりやトレイル値が絶妙でロードバイクとしてクイックなハンドリングは感じつつも、不安定な路面でも安定してくれる丁度良い落としどころになっています。この辺は流石TREKが本気で考えたジオメトリという事ですね。
実は久しぶりの運動です
色々あって先月のライド以来ジョギングさえやっていない運動不足の状態で、かつ、用事があって数日関東から離れており涼しいとこにいたので気温差で身体がどうにかなりそうな感じ。
とりあえず、朝雨が降っていたので様子を見つつ、グラベル、平坦、登りありの60kmショートコースを走る事に。
グラベルを抜けたら市野川から都幾川に向かって高坂方面へ向かいます。
この間も写真を撮った良い感じの看板
サドルはPROLOGOに戻すかもしれませんが、ひとまずこれでカスタムは一通り完了です。
ヘッドパーツを変更して少し落差を出しました
BONTRAGER純正のトップチューブバッグ
純正は流石のフィット感。防水性もそこそこありそうなのでこの時期でも安心して使えそうです。
カンパニョーロのエルゴパワー
スーパーレコードのリム用メカニカルで組みましたが、このレバーこそカンパニョーロの魅力と考える方も多いでしょう。新型EPSでは変更されましたが機械式コンポはまだ買えるのでリムブレーキの最終カスタムや私のようにEQUALブレーキを使ってディスクロードにもお使いいただけますよ。
KMCの限定オーロラチェーン
ドライブはROTORなど社外の組み合わせを多用、チェーンもKMCの限定カラーにしてみました。
カラーの統一感は無いのですがサドルやバーテープ類もキラキラ系で合わせてみました。
最近良く行く山川でラーメン
ラーメンを食べたら真っすぐ帰る、、、のではなく、すぐそこにある物見山の大東坂を上ってきました。
登りはお腹ポンポンなのでゆっくりで走ってきました。特別登りが速いバイクでは無いのですが、純正状態から2.5kg近く軽量化しているので別物と言っていいぐらいにはなっています。重量というよりは剛性が上がっているというのが本音ですが。
スプリントや高速走行では1000wを越えるぐらいの加速をするとバイクがたわむ感じがあるものの普通に巡行したり、登りで5倍ぐらい出すぐらいでは特に不満は無さそうですね。
そもそも搭乗者が重すぎるので登りの性能で車体の重量そのものはあまり意味のない指標でもありますが。
ホイールも比較的剛性の高いSCOPE R4Dがかなり相性いいと思います。ハブの性能も高いのですごくなめらかに走ってくれますね。
肝心のスーパーレコードは最近DI2しか使っていない事もあって苦戦していますが、久々に使うと面白いですね。変速は押したら勝手に変わる感覚はなく押し込むタイミングなどある程度のスキルが必要になる為その感覚が戻るまではあと何回か乗ってあげる必要がありそうです。無意識にできるぐらいにならないとロングライドで使う時に気疲れしちゃうのでもうちょっとだけ慣れが必要です。
少し慣れれば今の体力でできる上限の150kmぐらいのロングライドも問題なくこなせると思います。
グラベルを走っているので距離以上に疲れが出てきましたし、久しぶりの運動かつ、高温多湿への耐性がまだないのでしばらくは様子見しながら8月には一度楽しいライドを企画して走りにいきたいですね。
帰りは浅いグラベル
帰り道はロードでも普通に走れる浅いグラベル道になっている土手から帰宅。このバイクで走るのにちょうどいい土手ですね。CIPOLLINIでは流石に通っていないのですが、FENIXの時は走っていた道ですね。
しばらく走ったら買ってある32cのGP5000に履き替えるのですが、正直今の30cで十分かなとも思っていたり。
でも、32cなら更に気圧を落とせるので悪路の走破性と振動吸収性が上がると思うとやはり試してみたいですね。
32cが入るバイクはこれが初めてなのでようやく試すことができます。
DOMANE ALのカスタムコンセプト
・輪行や悪路のある林道などを走行する事が目的
・悪路、グラベル走行も可能であり、ロードバイクとしてのクイックネスを持ったバイク
・機械式シフトとブレーキを使う事(ワイヤー引きのメリットは輸送しやすい事です)
・12s(12sの11-34すごく便利)
・このバイクを年中乗り続けるとしても納得のスペック(他のバイクにも言えますが)
結果
SUPER RECORD12s(唯一12sの機械式変速)
SCOPE R4D(剛性の高いオールラウンドなセミディープリム)
ROTOR 48×34(ロングライドに最適な私の最適解)
EQUALブレーキ(自他共に認める最強の機械式ブレーキ)
ステムBONTRAGER(私のバイクは基本的にこのステム)
ハンドルFIZIKのスネーク(このバイクでポジションを出すためにちょっとだけドロップの深いハンドル)
という感じです。
エントリーロードのカスタムというのも個人的なテーマで取り組んできました。
改めてロードバイクで「どこの」カスタムをするとどう感じるのかおおむねつかめてきたので、これからロードバイクをカスタム仕様と思っている方に向けてまとめ記事を作成していきたいと思います。
とりあえず、私が今一番必要なロードバイクが形になったのでこの夏楽しんでいきたいと思います。
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