スタッフバイク紹介
こんにちは、入間店上山です。
普段から入間店のブログではたくさんの商品をご紹介やカスタム記事を上げさせて頂いている上山ですがスタッフ本人はどんな自転車に乗っているのか?
どれもお気に入りな自転車ですがまずはこちらの車体からご紹介させていただきます。
COLNAGO PRESTIGE
COLNAGOのシクロクロスで表彰台に乗った多くの選手からのフィードバックを受けて設計されたレーサーバイクとなります。
あらゆる困難を乗り越えよりスピーディに目的を達成させてくれるバイクです。
フレーム
完成車購入ではなくフレームを1から組み立てた車体で
2016年から変わらず現行のフレームですね。
フレームのロゴが現行と同じですが実はシクロクロスモデルは昔からこの字体でずっと作られておりました。
カラーリングはモザイク調のイタリアントリコロールがあしらわれたもので見ていて飽きがこないですね。
もちろんですがこのモデルは創業者エルネスト・コルナゴのサイン入りです。
ハンドル
ハンドルは現在扱いが無い3TのERGONOVA PROですね。
以前一緒に働いていた方からの頂きものをずっと使っています。
サドル
サドルにはPROLOGO SCRATCH M5 AGXですね。
SCRATCH M5シリーズはセミショートサドルでありながらベースが穴あきの物でありながら座面には穴が開いておらず
局部への圧迫を抑えたモデルとして人気がありますね。
またAGXシリーズはアドベンチャー、グラベル、シクロクロス用に作られたモデルであることから採用しました。
ボトルケージ
ボトルケージはELITE カンニバルシリーズです。
この形でないとフレームバッグをつけた際にボトルの出し入れができないため採用しています。
それについてはコチラでも話していますね。
ホイールタイヤ
MAVIC ALLROADを使っています。
ロードバイクでもインスタントドライブ360を使っていましたのでこちらでも使いたく探した記憶があります。
アルミでエントリーのホイールになりますがインスタントドライブ360を使っていたのでこれにしたと思います。
掛かりの良さは特にオフロードで生きてきて、オフロードでの重心の移動や加速がスムースでした。
タイヤはPANARACER GRAVELKINGです。
ぬかるんだ路面を走る際にはブロック付きを履くことが多いですがそれも冬が多いです。
春夏秋の季節は基本スリック系でオンロードから固まったダートくらいしか走りませんのでノーマルのGRAVEL KINGが殆どですね。
PRESTIGEはタイヤクリアランスが35Cまでとなっておりますがシクロクロスの特性上33cで使うことが想定されていることが考えられるため一番近い32cを採用しています。
コンポーネント
ULTEGRA RX800
ロード用コンポーネントで現行のGRXの先駆けとなったパーツですね。
MTB系のディレーラーに使われるスタビライザー技術を搭載し、シクロクロスで使われていた記憶があります。
発売期間が短かったため知らない方も多いのではないでしょうか?
これがスタビライザーです。
オンロードでは山の下りでチェーンが暴れて”カシャンッカシャンッ”といった音がとても少なくなるくらいの効果ですが。
もちろん本来の使い方はオフロード!
路面が荒れてガッタガタ走っていく際にも暴れてフレームにヒットしキズにつながったりチェーンが落ちてしまったりのリスクを低減します。
MTBでは標準装備となっている装備、オフロードを走るバイクであったため搭載しました。
105ショートリーチレバー
R7025のショートリーチのレバーを使っています。
横に広く短いリートはレバーにアクセスしやすくブレーキが掛けやすいです。
ショートリーチにするためハンドル側の空間が少なくなっていると感じましたがこれは仕方ないですね。
通常真横へ折り曲げで変速を行いますが少し後ろ側へ曲げるような形で変速し、感覚としては手を内側に巻き込むような変速角度ですね。
ROTOR POWER LITE LT
少し前のモデルでプロ選手が軽量なパワー計が欲しいとのことで誕生したとされるROTORのパワーメーターです。
110PCD5アームも今や懐かしいですね。
チェーンリングはTIOGAのモデルを使っています。
ロードバイクと違い50tなどシクロクロスで採用するはずもなく46-34tでスプロケットの11‐34tと合わせ1倍を実装するために採用しています。
当然変速機以外SHIMANO製品を使っていませんが本来16tを上らせている変速システムは12tを上らせるのは余裕があったようで特段困ったことはありませんでしたね。
左側クランクに計測機が付けられていてシンプルな設計になっています。
ペダル
BONTRAGERのSPDペダルですもうすでに傷だらけですがオイルスリックのような虹色で金色シャフトが特徴的なペダルですね。
SPD互換ということで目立ったことはなくクリートもSHIMANOと同じものが使えます。
ライド写真
ライドではオフロードはもちろんタイヤボリュームを活かした積載ツーリングなどにも活躍してくれます。
上山はレーサーではありませんので早いかどうかはよくわかりませんがお気に入りの1台です。