どーも、米倉です。
今回はWILIER ZERO SLRが当店に入荷しましたが、、、
ぶっちゃけ、WILIERのZERO SLRってどーなん？って話です、、、
米倉、5月に試乗していまして、その感想をまたブログに書き記します！
ZERO SLRのスペック。
カーボンに超高弾性カーボン・三菱レイヨンの65Tダイアリードカーボンが使用されています！
どんなカーボンかというと、、、
人工衛星やスーパーカー、航空事業などにも使用される、薄くて硬い、そういったカーボンです！
ほかのメーカーのカーボンも使用し、強度が必要な部分には厚みを持たし必要ではない部分はできる限り薄くしています。
それが軽さの秘密です。
さらにはL.C.P(Liquid Crystal Polymer)という硬さのある液晶ポリマーを採用。
今までのZEROシリーズではスーパーエンジニアリング・プラスチックを使用して乗り心地の良さを実現していましたが、L.C.Pを採用することによって、フレームに来る振動をより吸収するようになっています！
乗ってみた印象
「軽くて、反応性が高く、オールラウンドに扱える一台。」
硬さ、乗り心地、軽さ。すべてを兼ね備えています。
詳しく説明します。
平地：ハイエンドグレードのカーボンが反応性の高さを実現！
カーボンが高グレードで硬いだけにぐんぐんダイレクトに加速します！
と、言ってもひと昔前のクライミングバイクにあったひらひら感と言いますか、頼りない乗り心地などは感じず、ダンシングしてもリズミカルに自転車を振れる感触があります！
この点に関してはハイエンドグレードの自転車である所以、でしょうか。
乗り心地：ハイエンドらしからぬ、振動吸収性。
ちょっとしたでこぼこ道を走ってみました。
振動はエンデュランスバイク並みに振動を吸収します！
その秘密には先ほど説明したフレーム素材のL.C.Pが関係してそうですね！
液晶ポリマーは振動しやすいのでそこで振動を吸収しているのかもしれません！
パリルーベでも使用されていたバイクなので、プロライダーからの振動吸収性の評価も高そうです！
登り：文句なしの登坂性能
売りの登坂性能は文句なしです！
フレームの軽さが際立っているのでシッティングでガツガツ踏んでも、ダンシングでリズミカルに踏んでも、むちゃくちゃ進む感覚があります。
フレームがとても硬いという感触も感じないんですが、踏んでるパワーもロスなく推進力に変えてくれる、、、
矛盾しているようにも思えますが、その程よいバランスに仕上がっています！
まとめ
水も滴るいいバイク（？）
①軽さがあり、加速性やパワーをロスなくスピードに変換。
②素材により乗り心地がとても良い
③唯一無二の登坂性能！！
非常にバランスの高いバイクに仕上がっています！
レースからロングライドまで、軽さはどのようなライディングスタイルでも大きな味方になることは間違いなしです！
特に坂の多い神戸では六甲山を速く登れたりとかとか、ヒルクライムのイベントでのタイムアップにはもってこいです！
エアロモデルが良いって方はFILANTEがおススメです。
余談ですが、ZEROのASTANAチームカラーのフレームセットがメーカーに在庫ございます！
ハンドルまで塗装されてます！
ぜひぜひご検討くださいませ。
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