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BB交換怠るとこんなことに!!? (゚Д゚;) ゴリゴリになってからでは遅い!?

2016
松山店エミフルMASAKI】関 和貴 21年10月23日

s-DSC_0197みなさんこんにちは。Y’s Road松山店 関です。

 

今回ご紹介するのは、、

 

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TREK EMONDA SL

 

のBB交換。

 

 

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と言うのも、この車体、数年間BB交換をしておらず、クランクの回転にゴリ感があり、とうとう真っ茶色のサビ水が染み出すに至ってしまったようです。

 

 

 

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早速BBを打ち出します。

 

 

 

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出てきたBB

片側だけ明らかにサビて真っ茶色に、、

手で回転させると、ゴリ感どころか内部が削れてガタガタになってしまっています、、、

 

 

 

 

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外したBBは捨てるだけですが、せっかくなので分解して内部を観察してみましょう。

 

まずは防水シールを取り外し。

元々全く同じベアリングですが色が違う!!

左がサビサビ、右側が正常。

 

 通常、踏力のかかるクランク側(右側)のベアリングが痛みやすい傾向ですが、今回は左のみ以上に錆びていました。

 

 

 

 

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 内部は真っ茶色の汚れが溜まっています

 

 

 

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ベアリングの玉

ガッツリ傷がついてしまっています。

 

 

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内輪・外輪。

キズとサビで恐ろしい状態

 

 

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コチラが正常な右側ベアリング。

多少傷付いていますが、これくらい表面が滑らかでないとスムーズに回転しません。

 

 

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比べると一目瞭然!

 

 

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クランクにも汚れが付いてしまっているので掃除。

 

 

 

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汚れは落ちましたがシャフトに傷が残ってしまいました。

ベアリングがガタガタでいたので振動で削れてしまったのでしょう、、

 

 

 

 

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新しいベアリングを圧入します。

 

 

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BB内部へ水や異物の侵入を防ぐスリーブにはしっかりグリスを塗って防水性を高めます。

 

 

 

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BB圧入部もしっかりグリスアップ

 

 

 

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BB交換、クランク取付完了!!

 

 

 

 

BBは普段見えないうえに、傷んでも気付きにくいパーツですが、そこそこ乗る方は2年前後で交換時期に達することも多いです。

 

数年に一度オーバーホールをしてBBも交換しましょう!

 


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