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【コツさえ掴めば怖くない!?】チューブレス化の作業工程をご紹介![これでパンクも無問題!]

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熊谷店】 24年05月09日

いつもワイズロード熊谷店をご利用いただきありがとうございます!
熊谷店スタッフTOYOTAです。

温かい日も増えたので店頭では
チューブレスレディ化して欲しい!
という依頼も増えております。 

しかし
難しそう!
何を揃えればいいか分からない!
という声も多く頂きます。今回はチューブレス化の作業工程をご紹介です!

今回のベースとなるホイール
BONTRAGER AEOLUS RSL 32

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通常販売価格:369,800(税込)

[ysid 7613052271996]

[ysid 7613052272009]

軽量性とエアロを兼ね揃えた最高級ホイール。
主にクライミングを好む方や、加速の切れを重視する方に人気の37mmハイト。

勿論TLR対応です。
(全てのホイールがチューブレス化出来るわけではありません。事前にチューブレス対応ホイールか確認しましょう。)

 

必要なもの

チューブレス対応バルブ、リムフラップ

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ホイールメーカーによっては専用品を出している場合もありますので、純正品が無難です。
ない場合は市販の物で問題ありません。
今回はホイールに付属するBONTRAGER純正品です。

 

チューブレスレディ用タイヤ

チューブレスタイヤは一般的なクリンチャータイヤとは違い、内面加工がされています。
ですのでここもチューブレス用か確認です。

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今回使用したタイヤはこちら。

[ysid 4571244748097]

 

シーラント

これを中に入れることでタイヤとホイールの隙間を埋めて空気を密封して、パンクしても穴を塞いでくれます。
性能も価格でかなり変わる人によってはこだわりポイント。
今回使用したシーラントは店内一番人気のこちら。

[ysid 5037835821000]

 

取り付け作業開始

先ずはフラップ張替え

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テープタイプはテンションをかけながら、成形済みのタイプは折り目等が付かないよう嵌めていきます。
ここで左右に大きなばらつきがあったり、隙間があるとそこから空気やシーラントが漏れてしまうので要注意です。
テープタイプも一発勝負ではないので慎重に巻き直しながらでも問題ありません。

 

タイヤ&バルブ装着

ここが一番悩む方が多いと思います。

まずはタイヤを片方だけセットして・・・

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ここでバルブ取り付け。

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一番最初にバルブをはめるとタイヤ取り付けが最初からベリーハードモードになります。

皆さん悩むもう片方のタイヤ嵌めですが、
ポイントはバルブの反対から付け始める事です!

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クリンチャーではバルブ側からタイヤを入れるのが鉄則ですが、
チューブレスレディではビードが硬くなりとても嵌めにくくなります!

普段の流れでついやってしまいますが、チューブレスレディでは逆から入れていきます!
最後はバルブ側で嵌めるとかなりやりやすくなります。(最悪プラのタイヤレバーも使用可です。)

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どうしてもタイヤとホイールメーカーが別の場合、勘合設定はきつめになります。
MAVICが作業しやすいといわれるのは同一メーカーが同一基準で勘合設計できるからです。

 

それでも嵌まらない物は嵌まらない!

という時はこんな便利グッズが熊谷店にはあります。

GRUNGE タイヤインストール

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通常販売価格:1,430(税込)

[ysid 4948107255670]

ホイールのフックに引っ掛けてテコで持ち上げます。
チューブレスだけでなくクリンチャーでも使えます。
(因みに豊田愛用の工具です。)

 

スマートに行きたい方はコチラ

TYRE GLIDER タイヤレバー

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通常販売価格:2,090(税込)

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こちらはタイヤのフックにセットして押し込むタイプです。

 

シーラント注入

ここまで来れば後はウイニングラン(?)です。
一度空気を入れてビードをある程度嵌めたら

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バルブコアを外してシーラント注入!
(空気を抜いてからコアを外さないとコアが吹き飛んでいきます・・・)

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大体でいいので先にビードをあげておくと後の空気入れでシーラントごと吹きだしたり、
何度も作業してホイールや手がシーラントまみれなんてことを防げます。
ビードがどうしても上がらない場合はビードワックスもオススメです。

MARUNI W-109 ビードワックス40G

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通常販売価格:814(税込)

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後は再度規定空気圧まで入れ、色んな角度に傾けながらよーく回してホイール内にシーラントを行き渡らせたら、
最低一晩放置です。

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シーラントは温度と圧力で硬化する為、入れただけでは膜も弱く空気が逃げてしまいます。
空気圧のかかった状態で最低一晩置いて状態を見ましょう。
初日は1~2気圧抜けてしまいますが、
後日は安定してきます(それでもクリンチャーより抜けは早いです。)
もし一晩でペタンコになる場合はシーラントを追加注入、よく回してもう一日様子見・確認です。

 

こんな感じで、
ポイントさえ押さえればパンク修理の延長線上の作業で交換できます。
様々なメーカーが対応品を出していますので、気になる方はお気軽にスタッフまで!
チューブレスレディ大好きスタッフや、何故かこの作業が得意な私(クリンチャー派)もお待ちしております。

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