今夜!ジロ・デ・イタリアで総合選手たちが動くのか!?
翌日に40kmにも及ぶタイムトライアルを控えた白い道(未舗装路区間)を含む丘陵ステージで、どんなドラマが待っているのか楽しみで仕方がない名古屋ウェア館の尾林です。
コース的にはポガチャル選手が好きそうなステージなので、どこかしらでアタックをかけるかと思いますが、翌日のTTで遅れをとるわけには行かないから、総合選手たちの駆け引きが見ものです♪
さて、そんな感じで盛り上がりを見せているジロ・デ・イタリアにあやかって、当店では様々なポガチャル選手関連のイベントを開催しておりますが・・・
上記ブログにて、憧れの選手が履いているシューズとして、DMTのKRSLをご紹介しておりましたが・・・
まさかの!?
このジロ・デ・イタリアから新型のPOGI'Sを履いておりました!!
なので、現在試し履き会を開催しているKRSLは『愛用している』ではなく『愛用していたシューズ』になります。
いやぁ、びっくりです。ほとんど見た目が同じなので全然気が付きませんでした(汗)
初戦も含め、エアロシューズカバーをしていることが多かったのも、気づくのが遅れた要因ですかね。
ということで、今回はその新型POGI'Sを軽くご紹介していきたいと思います。
勝利を量産したKRSLをさらに進化させた
※今回のブログ画像は全て公式ページより引用してます※
問:ミズタニ自転車株式会社 https://www.mizutanibike.co.jp/news/detail/798/
DMT
POGI'S
定価¥59,800(税込)
重量 220g(サイズ42)
あまりにもKRSLに似すぎていて、何度映像を見返してみてもホントに変わっているのか確信が持てないほどですが、確かによく見るとどことなく雰囲気が変わっております。
足を包みこむニットアッパー自体は、そこまで大きな改良は加えられていないため、見た目の違いとしては大きな変化はございませんが、よく見てみるとしっかりとした前作との違いを確認できます。
まず、大きな変更点として、プーリーを採用した新しいシューレースシステムがございます。
これは、シューレースを引っ張った際に摩擦抵抗が軽減されることで、滑らかに足にフィットさせることが出来るので、強く密着させたい時に無駄な力が必要なくなるのと、履くときの締め付け強さを全体で均一化させやすくなることで、履いてしばらくしてからどこかが緩んできたりとかが無くなるのだと思われます。
私は、普段から紐靴を履く機会が無いので、今回の試し履き会でも何度か履いてみましたが、この紐の摩擦で一か所ずつ締めたり緩めたりを繰り返す必要があるフィッティングに慣れていないため、どうしても脱ぎ履きに時間がかかってしまい、履くことだけで疲れてしまうこともあったりします。
このプーリーを使ったシステムなら、甲の方から引っ張るだけでつま先側もある程度締め上げることが出来そうですし、脱ぐときも全体を緩ませやすいので私たち一般ユーザーとしても扱いやすくなったのではないでしょうか?(あくまで想像であって、実際の効果は不明です)
また、このプーリーシステムに変更になったことでシューレースが丸く細くなっております。
さらに大きな変更点としては、足袋みたいな袋構造だったヒールカップが変更されているようです。
多分ですが、KRSLよりも剛性が増して、高いパワーをかけた時のペダリングが、より安定するようになるのではないでしょうか?
あの袋構造が独特だっただけに、公式の説明で『ペダリング時の足の包み込みとサポートを強化した、チャンピオンのためのシューズです。』と、あるように、この変更によるフィット感がどう変化するのかが楽しみでもあります。
アウトソールは、従来通りの形状に見えますので、KRSLから重量が少し重くなっておりますが、プーリーシステムとヒールカップ部分によるもので、元々ポガチャル選手に向けて作られたシューズなだけに、変更点は無かったのでしょう。
軽くて硬くて超涼しい!クライマー向きのソールです!
ちなみに、かかと部分にポガチャルを表す愛称である、モデル名にもなっているPOGI’Sが入っていますが、限定モデルとかではなく通常ラインナップとして展開されるモデルになるようです。
[ysid 8059780050165]
そして、KRSLもドロップ(型落ち)するわけではないので、より軽量さを求める方はKRSL。ヒールの剛性感や脱ぎ履きの利便性を求める方はPOGI’S。ポガチャル選手が大好きな方はPOGI’Sをご検討していただくと良いかと思います♪
私は、軽さも捨てがたいですが、利便性とポガチャルファンとして新型がとても気になっております(笑)
最後に
新型の入荷予定などはまだまだ定まっておりませんが、ざっくりと8月とかの夏ぐらいになるのかぁ~?って感じみたいです。
そこはまぁ、気長に待ちましょう♪