日頃よりワイズロード入間店をご利用いただきありがとうございます。
普段から目的地を大まかに決めてルートは走りながら…という事が多いのですが、この日はいつもよりコースを考えてから走りにでました。
天目指峠を経て子の権現の北ルート
とりあえずは奥武蔵・飯能市名栗にある名前が印象的な天目指(あまめざす)峠へ。そこから交通量の多い国道299号を避けるため一旦下ってから子の権現の北ルートで上って南ルートから帰路につくコースをとることにしました。天目指峠はサイクリストの多い山伏峠と比べマイナーで静かな走りやすい峠。山伏峠の南に位置し、名栗側から上ると国道299号沿いの西吾野駅方面に下りることが出来ます。子の権現はかなりきつい南ルートと、南よりはやや楽な北ルートがあるのですが、今回は天目指峠を西吾野駅側に下った先にある北ルートで上りました。
天目指峠へ
飯能市街を抜けて飯能下名栗線から名栗方面へ向かいます。名栗湖(有間ダム)に寄ることが多いのですがそのまま通り過ぎ、左手に見えてくる鳥居観音を過ぎた辺りに天目指峠の入口があります。目印はカフェ兼ギャラリーの「名栗の杜」の看板です。
上っている最中に 足を着くのが嫌なので途中の写真はありません。舗装が荒れているという感じはなく車の通りも少ないのですが、連日の強風もあり路面中央に枯れ枝や木のクズの様な物が溜まっていました。ガーミンの勾配を見てると20%に迫る時がありましたが、0%になっている時もあったので多分間違っています。笑
距離も2.6kmと長すぎず上りやすいのではないでしょうか。
峠は木々に覆われているので眺望はほぼありませんが、冬場は葉が落ちてちょっとだけ木々の隙間から遠くの山が見えます。
頂上の分岐は右が子の権現へ続く登山道で、左の西吾野駅方面へ下ります。
やっぱりきつい子の権現の坂
写真の奥から下ってきました。大きな看板が出てるので気付かないことはないと思いますが、子の権現の北ルートの起点に差し掛かります。やっぱり途中の写真はありませんが、西吾野駅からの登山道と合流する直前の最後のストレートがきつかったです。ガーミンの勾配は15%超えでここはきつかったので多分合っています。
子の権現の駐車場にやっとの思いで辿り着きます。
駐車場は開けており眺めが良いです。
名物のカラフルな仁王像とわらじと下駄です。こちら子の権現天龍寺は足腰に関するご利益があるそうで腰痛持ちの自分にはピッタリです。
展望台からは天気が良いとスカイツリーも見えるらしいですが、あいにくの曇り空で近くの山しか見えませんでした。
バイクラックが山門、仁王像、橋を越えた先にあり、中まで持ち込めるので盗難が気になるサイクリストも安心して訪れることができます。ひととおりお参りを済ませて帰路に就きます。
激坂で有名な南ルート
20%超えのつづら折りの坂が続く南ルートを下りますが、上りだと前輪が浮いてしまうくらい。この写真で上手くつたわるかどうか。この後は竹寺への分岐、うどんの名店「ゆずの庄」を経てもと来た飯能下名栗線に戻りました。
子の権現の激坂はネタ的な要素もあるかと思いますが、健脚自慢の方は一度訪れてみてはいかがでしょうか?