久しぶりにバックパックを購入しました。
ここ半年くらいは通勤で自転車に乗る機会が増えたのですが、冬場は着替えもインナーくらいで済んだのが暑くなってくるにつれて荷物も増えてきたので軽くて収納力のあるバッグが欲しくなりました。
バックパックはそれなりに持っていて、ドイターのレースシリーズやトランスアルパイン、最近はクロームのニコスリングをよく使っていました。今回の用途には既に持っているレース8を使えば良かったのですが、使えないことはないのですがちょっと年季が入ってきたので別のものを探すことにしました。
ACEPAC FLITE 6 EXP
ACEPAC
FLITE 6 EXP
¥12,100‐ inTAX
ACEPACはなかなか聞き慣れないメーカーかも知れませんがチェコのアウトドアバッグメーカーで特にバイクパッキングの分野に豊富なラインナップがあります。
私もフレームバッグを愛用しているのですがフレームに接触する部分がフレームに少し被るデザインになっておりフレームとバッグの間に隙間が生まれません。そのおかげでまるでオーダーメイドの様なフィット感があります。もちろんバイクの形状によるところはあります。
とにもかくにもこの様なデザインは他になく、これだけで私はACEPACのファンになりました。
容量&重量
容量は6Lですが、サイドのジップを開くことで8Lに出来ます。
私はついつい大は小を兼ねるで大きいバッグを選びがちなのですが、今回はグッとこらえて必要最低限のサイズを選びました。
おかげでバッグ単体の重量は460g。ドイターのレース8が540gなのでそこそこ軽量です。
大体いつもの通勤に入れる物は着替え(インナー、ソックス、ジャージ)、フェイスタオル、カメラ、モバイルバッテリー、コーヒーボトルあたりを詰め込みます。これらを入れてもまだ若干空きがあるので通勤の途中で買ったパンなども入れてます。
収納力
上記のものを上手く収納出来るように備えられたポケットが秀逸というか自分の用途にピッタリだったので今回購入に至りました。
先ず6L(拡張で8L)のモデルではサイドにボトルを入れられるバッグはあまり多くありません。
FLITE6は小さいながらもこれがしっかりと備えられています。これがないとメインの気室に入れるしかなくかなり圧迫されてしまいます。
次にカメラの収納ですがメイン気室の外側にゴーグル用のポケットがありこれが内側がフリース生地になっていたり、ポケットの大きさ的にも丁度いいと睨んでおりましたが、実際手にして丁度良かったです。
その他にも細かなポケットが沢山あるのでちょっと重量のあるモバイルバッテリーなどがバッグの底に落ち込んで重さを感じることなく収納出来ます。
ショルダーベルト&バックパネル
ショルダーベルトはこんな感じで透け透けながらしっかりクッションがしっかり効いてます。
背面もドイターのEXPとかには敵いませんが通常モデルくらいの通気性はありそうです。
まだそこまで暑くない季節なのですが、夏に不快にならない程度だったらいいなぁと思ってます。
ネガティブポイント
基本的には満足いっているFLITE6ですが、個々の用途に完璧にフィットする事はできないので私にも気になった点がありますので参考にしていただければと思います。
先ずはカラー。これは今回の写真でお伝えは出来るかと思いますがグレー色らしいですがかなりグリーンっぽいです。ACEPACのホームページなどと比べると物が違うのか結構印象が異なります。個人的にはHPにあるようなカラーか、これならブラックで良かったかも。参考にしてみてください。
次に私は身長175cmで背中が広めなので、背負った感じがとても小さい。ただこれは注文する前からある程度予想していました。同じFLITEでも10Lのモデルもあるので本当はこちらが良かったのですが、こちらはサイドにボトルポケットが無さそうなんですよね。私のようにがたいが大きい方でボトルポケットが要らない人は10Lもありかと思います。10Lだとウェストベルトも取り外せるのでそこも魅力的です。
ACEPACのバックパックはネットを探してみても中々写真や使用感が分かる物が無いので、少しでも参考になれば幸いです。
[ysid:8596253206327]